信望を得るには20年かかり、失うには5分もいらない
どうも!
大学生塾講師の川嶋です!😄
早速ですが、『信望』って何でしょうか?
信望とは、
信用や人望のこと
です。
他人から信用や人望を手にするには、相当時間がかかります。
しかし、得た人望を失うにはそう時間は要りません。
史上最強の投資家であるウォーレン・バフェットは、こんな知恵を残しています。
「信望を得るには20年かかり、信望を失うには5分とかからない。
このことを考えれば、おのずとやり方は変わってくるはずだ」
一生をかけて築き上げてきた信望も、ひとつの愚かな行動と、マスコミの否定的な報道によって、瞬く間に崩れ去る危険性をはらんでいます。
不正が公になった場合、あなたが支払うべき代償は、あなたの処理能力を超えてくるかもしれません。
最善の方策は、正しくないと分かっている行為をしないこと。
バフェット家の決まりのひとつです。
過去に保険大手のAIGという会社に不正会計疑惑が持ち上がったとき、ウォーレン自らが率いる持株会社(バークシャー・ハサウェイ)の重役陣の前でこう言いました。
「半期に一度、君たちには社内通知という形で、私からメッセージを届けているが、現在の保険業界のごたごたは、あのメッセージを励行することの重要性をつまびらかにしている。
すなわち、『バークシャーは金銭を失ったとしても、それがいかに大きいものであろうと、乗り越えることができる。しかし、信望を失ってしまったらそれがいかに小さいものだろうと、乗り越えることはできない』ということだ。
結局のところ、将来の我々の信望を決めるのは、現在の我々のありようなのである。
コートの真ん中で堂々と大金を稼げるのに、コートの隅っこで小金をくすねる必要など、ひとつもない」
欲に目がくらみ消えていった大企業の屍が山ほど転がっているそうです。
これも企業などの話だけでなく、似たような話がいろいろな業界で起こっています。
たとえば、アンジャッシュ渡部の一件なんかもまさしくこれと同じだと思います。
彼は、芸能界で十分いい評価をされてきた一人です。
きれいな奥さんを手に入れ、真面目に仕事も行ってきて信望を集めていたにもかかわらず、あの一件ですべての信望を失ってしまったのです。
つまり信望というものは、お金や人間関係に関わるコンテンツには絶対必要であり、慎重に扱わないといけないものだということです。
皆さんいろいろなコミュニティに属しているかと思います。
今自分のいる居場所を失うことのないようにしてください。
ひとつの問題行動で、そこでの居場所がなくなり、もう戻れなくなります。
後悔する前に、行動を考えてみてください。
今何をするべきか、これは良いのか悪いのか、しっかりと判断してください。
この判断を見誤ると大変なことになります。
では、また!👋