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石破ショックは過去5番目の下げでした
「アベノミクスが正しかったのか、検証せねばならない」
と語っていた石破さんが、総理に就任することが決まったとたん、日経平均は1910円の下落で「石破ショック」となった。
これは、過去5番目の下げ幅らしい!!
週明け30日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値比2000円超下落した。終値は1910円01銭安の3万7919円55銭で、下落幅は過去5番目の大きさとなった。
「アベノミクスが正しかったのか、検証せねばならない」
と語っていた石破さん、その問いの答えが、いきなり出た形だ。株価だけが全てではないけれど、少なくとも市場は石破さんのアンチ・アベノミクス的な考えを歓迎していないようだ。
景気回復よりも金融正常化を優先する日銀や、景気回復よりもプライマリーバランスと増税ばかりを優先する財務省も、良くこの市場の動きを覚えておいて欲しい。
もっとも、国滅びても、プライマリーバランス正常化こそが至上命題と思っているのかも知れないが・・・
なぜ石破政権誕生で株が下がるのかは、下記記事をご覧ください。
石破政権の経済政策において、よほどの軌道修正がない限り、日本株はあまり「買い」ではない時期が続くだろう。
(画像は写真ACから引用しています)