茂木幹事長「消費税下げたら年金3割カット」←国民はもっと怒るべき
自民党の茂木幹事長が、テレビの討論番組で「消費税下げたら年金3割カットしないといけない」と発言したそうな。
やっちまったな・・・
こういう発言が出る根っこにあるのは、
「国民のみなさんには大変な負担をお願いしていて、大変申し訳ない」
という気持ちの欠如である。
安倍政権時には、TPPの交渉などでタフ・ネゴシエーターぶりを発揮した茂木さん、評価していた部分もあるが、こんな見識の方が次期総理候補の一人であると考えたら悲しくなる・・・
自民党が悪いのか、官僚がアホなのか、政府がボンクラなのか、「節電でポイント」とか馬鹿馬鹿しい政策をするぐらいなら、時限付きで構わないので「消費税減税」だろう!?
物価高で苦しむ国民を広く救うのは、「消費税減税(もしくは所得税減税)」ではなかろうか。節電ポイントなんてアホなシステム作るのに金と手間かけるなら、1年間消費税ゼロにした方がずっと簡単だ。あと、ガソリン税も減税。
自分らの給料や文通費はカットしないくせに、年金カットとは何事か!?国民はもっと怒らないといけないと思うが、この件でもあまり盛り上がりはないようだ。
外交・安全保障では多少は評価している岸田政権だが、経済政策・金融政策はからっきしだ。
今度の参院選で自民党が大勝すれば、増税路線を信任することにもなるだろう。かといって、代替となる政党の選択にも悩むのが、日本の悲しいところだ。
ともかく、国民がもっと声を上げるしかないが、その声はなかなか日本の中心には届かない。。適正な歴史観があり、外交・安全保障のバランス感覚に優れ、思い切った減税と財政出動から日本経済を復活させるような真に優れたリーダーは日本にいないのだろうか!?
(画像は写真ACから引用しています)
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