減税に言及しはじめた自民党、それができなければ退場お願いします!!
超超超超めずらしく、岸田首相はじめ自民党幹部も「減税」について、昨今発言している。
「どうせ経団連の言いなり、法人税減税だけでしょ!?」
と思いきや、「所得税減税!」と、さらに一部の議員は「消費税減税!!」まで言及しているらしい。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・・・と、期待していいのだろうか?
「税収は過去最高」の重税国家
円安、エネルギー価格高騰、食料価格高騰で物価高が続き、挙句の果てには江戸時代の「五公五民」状態の重税にあえぐ日本国民・・・。
それにも関わらず、税収は過去最高が続く・・・(コロナ後の経済活動の再開とともに、円安が大きく影響している)。
15兆円~20兆円ぐらい、余剰税収があったそうな。。
それだったら、少しぐらい国民に還元しなさいよ!
ここで「減税カード」を切って選挙を戦えば、自民党圧勝もある。岸田政権は、まさにそのカードを切れるボーナスステージに突入しているのである。岸田氏は、たぐいまれな幸運の持ち主かも知れない・・・安倍さんですら踏み込めなかった領域・・・「減税」。これを実現できれば、名宰相として名を遺すかも知れない。
岸田政権の命運を握る「減税」の内容
当note記事では、世界情勢のなかにおける日本政府の動きを素人目線で分析している。
そういう意味では、少なくとも「外交・安全保障分野」において、岸田政権はなかなかの実績を残している。(政権を叩いた方が「いいね」がつきやすいですが、好き嫌いに流されずに世界情勢分析を行うというのが当note記事のポリシーです)
はじめは「検討使」などと揶揄された岸田氏であるが、防衛費2%増額もなしえたし、国連改革にも意欲をみせ、安倍氏亡きあとも自由で開かれたインド太平洋戦略をまずまず無難に推進している。なにより、「今は世界の歴史の分岐点にある」という発言を繰り返ししている点から、現在の世界情勢を俯瞰できているのではないかと思っている。
だが一方でイケてないのは、国内政治だった・・・特に、「財務省のポチ」と言われ、最近では「増税クソメガネ」などのあだ名もつけられた、「増税派」だと思われていた。
「増税派」と目されていた岸田氏が、「所得減税」、そして「消費減税」まで成し遂げたとしたならば、これは偉業と言えるだろう。
ここは国民として、ぜひ日本政府に圧をかけるべきところだと思う。
「所得減税」「消費減税」で内需は改善し、上向きかけている日本経済に、ようやくはっきりとした光が見えてくる。失われた30年から脱却するのは、今しかない!!
ただし「法人減税」のみに留まるようなら、「口だけ番長」はなはだしいし、万が一にも減税自体をひっこめるようなら、もう外交上の功績を打ち消すほどの失点なので、退場いただきたいと思う。岸田政権だけでなく、自民党ごとご退場ください。
「無制限の減税」ではない。余剰分の「15~20兆円分の減税」で良い。これができないのならば、失われた30年は40年になるだろう・・・
・・・って、オイオイ。
はぁ・・・!?
マジで、アホか??
現金給付、これこそバラマキの最たるもので、また手数料等で数百億円が無駄になるわ・・・!!現金給付って結局、政治家とか官僚の新たな利権なのよね。増税クソメガネが、「バラマキクソメガネ」に昇格だわ。
「法改正に時間がかかる」・・・だと!?
だったら、消費税減税なら軽減税率の仕組みを使えばすぐできるよって、誰か言ってやれよ。。。それに、岸田さんよ。「減税」を成せば、安倍氏超えですよ、とも誰か言ってやれ!!
ここまで言っておいて、結局ちょっとした現金給付だけでやった感出す政権なら、もう自民党ごと倒れてください!少なくとも、減税を主張する政党が議席を伸ばす必要がある。