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キレッキレの国民民主党玉木氏:氷河期世代が報われない!

初任給30万超え報道が相次ぐなか、「じゃあ、今まではいったい何だったのか?!」という疑問が沸く。

上の世代も順当に給料上がっているならまだしも、これって結局、組織全体の士気を下げるのでは??

特に、苦難を味わい続ける現代の棄民たる就職氷河期世代は、最も心中穏やかではないだろう

国民民主党の玉木氏が、ここに言及した!!

玉木氏「真面目に働けば将来の見通しが立って、頑張れば報われる信じられる社会をもう1回作り直したい

(中略)

SNSから
「新入社員が初任給30万とか。氷河期45歳は30万なんてもらったことない。そこの調整してくれるんですか?」
「圧迫面接されて、お前が辞退しても代わりは腐るほどいると言われて、狭すぎる門を潜(くぐ)り抜けた新卒の初任給18万円とかを思うと本当に氷河期はえぐい」
「初任給17万円とかでも必死に就職せざるを得なかった。代わりはいくらでもいるといわれ昇給もスズメの涙」  
就職氷河期とはバブル崩壊後の1990~2000年代の急激なデフレ期に就職をしなければならなかった世代です。この世代の新卒採用では募集人数が絞られました。  就職氷河期世代の就職率は90年代から2000年始めにかけて低下していき、2003年には過去最低の55.1%。約1700万人が厳しい雇用情勢のなかで就職活動を行い、現在も安定した職に就けていない人が多くいます。

氷河期世代女性 50代 「氷河期真っただ中、給料で会社を選びにくい時代だった」
氷河期世代女性 40代 「(Q.何年目なら30万円もらえる感覚?)10年以上はかかるイメージ」

(中略)

 自己責任では片づけられない、就職氷河期世代の厳しい状況について玉木氏はこのように話します。

玉木代表(役職停止中) 「若いころに十分納められなかった彼らの年金をどうする。政治が作り出した一つの世代だ。政治が責任を取らなければならない」

 103万円の壁の引き上げを実現した後には「就職氷河期世代の問題にアプローチする政策を出したい」とも語りました

上記記事より引用

うおおぉぉお~!! 

誰が考えてもド正論だし、就職氷河期世代は第二次ベビーブーマーと重なる大票田!!ここに狙いをつけるのは、選挙戦略としても正しい

なのに、これを言えるのが国民民主党の玉木氏のみというのは悲しい。悲しいが、玉木氏にとっても美味しい状況である。

すなわち、ここで就職氷河期世代に手を入れてきた玉木氏は、キレッキレだということだ

安定感のあった外交・安全保障政策すらダメになった自民党政権に、もはや延命する価値はなく、日本維新の会、国民民主党の二党には期待しているが、ここに来て維新と国民の差がかなり開きはじめたのではなかろうか。

吉村さんには今のところ期待したほどのキレがない。

このままでは、国民民主党に全部持って行かれるだろう。

(画像は写真ACから引用しています)


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