初任給30万超え報道が相次ぐなか、「じゃあ、今まではいったい何だったのか?!」という疑問が沸く。
上の世代も順当に給料上がっているならまだしも、これって結局、組織全体の士気を下げるのでは??
特に、苦難を味わい続ける現代の棄民たる就職氷河期世代は、最も心中穏やかではないだろう。
国民民主党の玉木氏が、ここに言及した!!
うおおぉぉお~!!
誰が考えてもド正論だし、就職氷河期世代は第二次ベビーブーマーと重なる大票田!!ここに狙いをつけるのは、選挙戦略としても正しい。
なのに、これを言えるのが国民民主党の玉木氏のみというのは悲しい。悲しいが、玉木氏にとっても美味しい状況である。
すなわち、ここで就職氷河期世代に手を入れてきた玉木氏は、キレッキレだということだ。
安定感のあった外交・安全保障政策すらダメになった自民党政権に、もはや延命する価値はなく、日本維新の会、国民民主党の二党には期待しているが、ここに来て維新と国民の差がかなり開きはじめたのではなかろうか。
吉村さんには今のところ期待したほどのキレがない。
このままでは、国民民主党に全部持って行かれるだろう。
(画像は写真ACから引用しています)