父への考察 序章

年々父が嫌いになり、
結婚しても絶対バージンロードなんか一緒に歩きたくないと思っております。
介護も私は絶対にしたくない、
葬式の時納棺だけはしてやってもいいかな。
くらいに心底嫌っております。

というのもうちの父はなかなかのクズ太郎で。
ここまで毛嫌いするに値することをやってきた人だと思っております。

ただここ数年、
その父のクズエピソードを他人に話しまくって、
散々ネタにしてきました。
もちろん相手を選んで話していますが、
先日ここまで笑ってくれるかというくらい
父のクズエピソードに爆笑してくれて、
さらにいじり倒してくれる人達と出会いました。

その日を境に、
ずっとずっと許せないと思っていた父のことが
いい意味でどうでも良くなったというか、
こんなことで自分の中に憎悪な感情を持っているのも馬鹿馬鹿しくなったというか、
父のことを考察してみようというくらいには
振り切れた感じがします。

そんなわけで私の幼少期からの父に対する記憶を遡り綴ってみようと思った次第です。

なぜ父はクズ太郎になったのか、
いつからそうなったのか、
元々の気質としてそうだったのか、
全くもって答えのないことですが
暫く文章にしつつ考えてみようと思います。

いいなと思ったら応援しよう!