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備えあっても憂いあり
みなさまこんばんは、カワハラユウヤです。
福岡県のとある写真館にてカメラマンをやっております。
少し更新間隔が空いてしまいました。台風9号ですね。
9月に入って台風がいよいよ本番という感じです
7月一切台風が無く、8月に入って台風がちょこちょこと登場しましたがいずれ東南アジア方面へと消え、日本には特に影響のない中でしたが、さすがにそのまま終わることがないようですね。
まさに今、台風9号が九州に猛威をふるっています。風がすごいです。
かつては止まることが無いと言われた西鉄も、ここ最近は運休の判断をすることも増え、今回も夜6時半以降は運休になりました。
今回でも結構な規模ですが、また日曜日あたりには台風10号が猛烈な強さとなって西日本に襲いかかるかも、ということで全く油断のならない週末となりそうです。
備えやってますけど憂いあります、それでいい
「備えあれば憂いなし」。この言葉をみなさんご存知でしょう。
何かあったときのためにその準備をしておけば気を煩わせなくて済む、そんなことわざですが、昨今の気候に関してはこれは通用しませんね。
気分は「備えあっても憂いあり」です。
防災意識を持ってそういった用品を常日頃用意しておくのはすごく大事。
そしてそれらの点検を決まった間隔でおこなっておくのも大事。
ただ、ここまでやっても完璧ではなくて、憂いは残りますね。
こと防災に関して、憂いは残るくらいで丁度いいかと思います。
「明日どうなるかわからない」という気持ちを心の片隅においておくことは日本において大事なことなんじゃないでしょうか。
正常性バイアスは危険思想
正常性バイアス、なにかご存知でしょうか。簡単に言えば、
「自分は大丈夫だろう」「この地域は大丈夫だろう」
という、根拠のない「うちは大丈夫」というもののことです。
実際に災害が起きてしまった地域で被害に合ってしまう方はほぼ例外なくこの思考によっています。
「自分は大丈夫だ」という根拠のない言葉は、実際に被害が起きてしまったときに取り返しのつかないことになってしまいます。
”大丈夫だと思っていたけど、大丈夫じゃなかった”
と
”大丈夫じゃないと思っていたけど、大丈夫だった”
は天と地ほどの差があります。
何かを計画するとき、何かに備えるときは「もしかしたらこうなるかもしれない」を考えておくべきです。
もしそうならなかったら良かったじゃないですか。
一番マズイのは「そうならない想定をしていてそうなってしまったとき」なのですから。
いつ何時でもどうなってもいいように、備えをしながら生きていきましょう。