初秋の甲信越、その3 星峠の棚田から清津峡、山本山
先日からの続きです。
中野から飯山とすっ飛ばし信越国境を越え
新潟県入り。
本来、こんなに移動をかさねるタイプではないのですが
ともかく週間予報が最悪!!
すっとばして一旦帰宅かな・・と撤退ムード。
ところが・・わからないものですね。
新潟に入って二日目の9月16日
予報はパッとしなかったのですが、一応・・
十日町市の松代まで行っていました。
起きると案の定曇り・・えっ??霧か??これは・・
急いで身支度・・もせず起きたままの姿で星峠の棚田へ。
標高が上がるにつれ霧も晴れてきます!!
そして
ギリギリセーフ。
いや本当はアウトかな?日の出前から撮りたかった(^_^;
でも、雲海は色々芸をしてくれました。
ただ稲の方は先日の大雨で倒れてしまい
早めに収穫してしまったそうです。
ちょっと残念でしたが仕方ないですね。
撮れるとは思っていなかったので
これで満足しておきましょう。
しかしながら一応予報は当たるもの。
雲が広がってきました。
さて・・そういえば改修後の清津峡行ってなかった。
たぶん曇りで撮れるだろう、行って見よう。
ところが近付くにつれ空は青空。
何じゃそりゃ??まあいいか・・
ここは日本三大渓谷にも数えられる大渓谷。
岸壁にほられたトンネルを通り見所を廻れます。
そして終点のパノラマステーションに水鏡と呼ばれる
現代芸術ができ絶景ポイントとして有名になりました。
入ってみると、おっトンネルの中からアートだ!!
以前はコンクリの無機質な通路だったのですが
音響と照明使って異様な雰囲気醸し出してる。
そしてお目当ての水鏡。
あれ??青空で良かったじゃん!!ラッキー!!
これで朝の9時半、もう少し後の方が
右の岸壁にも日が当たるのですが人がどんどん増えてくる。
この水鏡、両脇が5センチほどの浅瀬になっていて
そこを通って展望所まで行きます。
ということは水鏡状態が維持できるのは人が少ない時だけ。
そういえば入口に
「人が多い時は思い通りの写真が撮れない場合があります」
と書いてあったっけ?納得。
さて次は・・今度こそ曇った。
小千谷に出てみるかな?
今朝のこともあるし撮影予定場所で寝ておこう。
山本山という信濃川の展望地へ。
朝おきると・・う〜〜〜ん、やっぱり雲海には早いか!!
車に戻ってしばし休憩。
ふと空を見ると・・焼けてるじゃないか!!
越後三山と信濃川。
でも日の出はもう少し左の模様。
それが撮れるのはこの場所から100mほど離れた展望台。
基本的に二兎を追うものは一兎も得ず!!がモットーなので
同じ場所で待ってましたが・・え〜〜い我慢できん。
日の出前の道を三脚抱えてダッシュ。
間に合った!!なんか穏やかな雰囲気・・疲れたけど(笑)
さて、日の出終わってさっきの場所へ。
あれ??今の方が良くない??
雲海は有りませんが微妙な川霧が赤く染まり
これはこれで良いような気がしてきた。
この後ちょこちょこ遺跡などを撮り
18日自宅に帰りました。
期間は10日ほどの短期取材。
今週末から再出発になりそうです。
今度は本格的な紅葉、今年の色付きはどうだろう?
天気が安定しなかったので不安ですが・・
まあ行って見るしかないでしょう
きっと何か撮れます(^^)
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