前世の記憶って何だろう?
SHIBUYA QWSでのQWSチャレンジ#15でのフィールドワークの一環で、Question Wallに「前世の記憶って何だろう?」という問いをたててみました!インナージャーニーの中で体験する「前世のストーリー」って、どこからやってくるのか不思議ですよね。
KWANON LABチームの中で、みかんありささんはヒプノセラピストとして2年間に600人以上の方のセッションを行ない著書も執筆されていますが、他のメンバーは、それぞれサウンドセラピー・アーユルヴェーダ・インド文化・中国古武術・メディアアートなどに造詣がありつつ、ヒプノセラピーに関しては「ヒプノを数回受けたことがある程度」の初心者。そのためチーム内でも「前世の記憶って何だろう?」という問いへの答えはバラバラです。
ちなみに「前世ってあるの?ないの?」という質問については、「追求すればするほど、わからないね」という見解で一致してます。
以前、ゆらぎや宇宙の研究をされている佐治晴夫先生のエッセイで、宇宙人がいるかどうかの証明について「証明できないふしぎさが、人々の心を揺さぶったり掴んだりする」(←ちょっとうろ覚えです)というような内容のことを書いていらっしゃって、KWANON LABがインナージャーニーを行なっているのもそんな感覚から来ているのかもしれません。
「通常はセラピーとして行われているインナージャーニーを、アートや共創ワークショップの一環として、シェアオフィスのようなオープンな空間で行うこと」は、QWSチャレンジ#15でのプロジェクトの特徴の1つです。
SHIBUYA QWSでプロジェクトを行なっていく中で、みかんありささんから「QWSでのインナージャーニーでは怖い前世が出てくる人がいませんね」という感想をいただきました。
「その理由って何かな?」と、参加者の感想やKWANON LABチームの観察から考察してみました。
① 日常的に馴染んでいる空間なので、心理的安全性が確保された状態でインナージャーニー体験ができる。(「瞑想は苦手なのだけど、いつもの雰囲気や音の中だったので、深く入ることができた」という感想もありました)
② KWANON LABの「心の中のキラキラした輝きにフォーカスする」というビジョンに共鳴して、「癒されたい」という目的ではなくアートの楽しさや未知のものにわくわくする好奇心から参加している方が多いため、インナージャーニーの目的地がトラウマ等ではなく輝きへ向かう傾向になる
③ SHIBUYA QWSの空間・環境や集まってくる人たちの特性
7月もまだまだSHIBUYA QWSでのインナージャーニーの旅は続きます。どんな旅をご一緒できるのか、そこからどんな未来が広がっていくのか、今から楽しみです。