【前編】なぜ熊本に来たのか?
皆さん、こんにちは。タイ出身の村上カオです!!
note活動開始から、2日目になりました!!やっぱり文章を書くことが難しいと痛感しています。そんな私のことなんですが、もう少し知りたいと思う方は是非こちらの自己紹介記事をご覧くださいませ。
さて、先日の自己紹介の記事では、さりげなく「熊本に住んでいる」と申し上げたと思いますが、そもそもなぜ熊本に?
そんなエピソードを皆さんに紹介していきたいと思います。
自分の中の熊本県の認知
2007年の春に初めて日本にやってきました。当時は、タイ人が日本に来るのに厳しいビザの審査が必要で、東京・大阪・京都に行けるだけでもスゴイことでした。東京で3週間の短期日本語クラスを終え、せっかくここまで来たなら日本を飛び回ってみたいと思い、外国人専用の新幹線乗り放題パス「JAPAN RAIL PASS」を利用し、九州まで足を運びました。この旅行についてまたどこかのタイミングで語りますが、結論で言うと、福岡、鹿児島、大分だけを立ち寄って、当時は熊本の存在を気付かずに通過しました。
日本移住してきた後は、何度も九州へ訪れる機会があったにも関わらず、「熊本県」を知らずに、日々を過ごしていました。今は世界中にも知られるようになったくまモンのことも、キャラクターとして知ってたものの、「熊本県」のPRマスコットキャラクターであることは認識していませんでした。ズバリ、私の中では熊本県の認知度はとても低かったです。
熊本と運命の出会いの始まり
2016年の頭に、一人の友人が熊本で働くことになったと知らされ、当時の反応は『ん?熊本?どこ?』でした。その後、熊本について情報調べてみたら、「熊本城」「阿蘇山」「ラピュタの道」そして「鍋ケ滝」の画像が出てきました。こんな最強な観光スポットが揃っている地域があるのに、知らなかったことを自分でも驚いてました。
仲間たち(日本人)とGWの計画を話し合ったところ、みんなが熊本の話題が頭から離れないせいか、熊本・大分を中心に観光することに決定しました。まさか旅行の2週間前に、熊本で地震が起こるなんて思うもしてなかったです。私たちは予定通り熊本へ訪れ、自分のできるボランティア活動を挑みました。
もしも東京から離れるのなら、熊本がいい
熊本地震のエピソードについて、ここでは省略しますが、ここでの経験が私の「地方創生に関わる仕事」に興味を持ち始めます。MATCHAへ転職する直前までも、熊本での地域おこし協力隊の募集を探して、応募するかどうかと悩んでいました。もし東京から離れるなら、熊本に住んでみたいと思っていました。
最終的に、熊本に行かずにMATCHAに加入することになりました。その理由の一つも、海外出身の自分だからできる地方創生を実現できるはないかと思ったからです。東京で拠点を持ちながら日本中を飛び回って、それぞれの地域の魅力を発見し、世界の人々に広める、まさに自分にとっては理想な生き方だと思っていました。熊本での暮らしも、しばらくの間は心の中に閉じ込められたままでした。
そして、2019年4月頃に、仕事の拠点を熊本に移ることに決まりました。
その理由ときっかけについては、また【後編】で書きます。
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【後編】
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