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医者って何かっていうと『歳だから!』って言うよね…

100km先から70歳代の女性がずっと私の治療を受けに来てたんで、なんだか申し訳なくて、こっちから行きますよと言った。
ただ一人診るだけでは、交通費で厳しいので何人か集めてくれたら行きますよと言っていた。

そしたらその方、本当に脚の痺れで長年困っていたのに治ったので、近所の人達がそれじゃあと沢山集まってくれた。

一様に皆さん、お医者に行くと「歳だから」と言われるそうだ。
なんでもそう。

私はね、これは本当に医者の怠慢だと思ってる。
医学部に行かなくても、小学生でもそんな事くらい言える!
最高学府を出た人達が言うことか?

そりゃあ中には素晴らしい先生もいるよ。実際に見てきたよ。

でもそうでない医者も多いんだよ。みんなも知ってると思うけど。
画像検査したあと「何も無い」
「骨は折れてない」
患者にしてみたら「じゃあ何なんですか?」
ってなるでしょ。

「もう歳だから…」

それを言ったらお終いやん…
落語のネタやないんだから!

関節は?筋肉は?筋膜は? 栄養は?

骨しか見ないの?
整形外科じゃなくて骨科にする?

それなのに、カイロ? 鍼? あんま? 整体?
この後に続く言葉は、間違いなく軽蔑の言葉やん。

何もないじゃなくて、筋肉とか関節とか問題があるかもしれないけど、そこは分からないので…と言えば良いのに。医者というプライドがそれを言わせないのかね。

私たちは、そういう半ば医者に見放された人たちを診ていってるんだよ。

医者にバカにされる筋合いはないけどね。

私たちは“歳のせい”にされた患者の味方であり続けないとね。

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