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どれだけ本を早く読めるか?

天才Dr.キャリックの神経学を受講していた時、そのインストラクターで、やはり天才の増田DCが、とても分厚い2万円以上する本の後半の何ページかを持っていた。
どういうことかと言うと、その高価な本の前半部分が消えているんです。ハードカバーですよ!
その状況を私は理解出来ず、増田DCに尋ねたんです。
そしたら、読んだ所はオフィスに置いてきたと言うのです。

えっ?破って?
そう破って置いてきたそうです。

なんで?
もう読んだから。
えっ?だからって破る?
だって重いから
えっ?2万円以上するし、また何かの時に読まないんですか?
もう読んだから良いんだよ

皆さん理解できます?…というか共感できる人いる?
神経学の講座の時も増田DCは、よく「読み・書き・そろばん」と言ってたんです。この「読み・書き・そろばん」って脳の多くの場所がよく働くんですよ。
これに音楽と運動を加えれば完璧です。脳のあらゆる場所がこれで働きます。
具体的には古典と哲学を学ぶ。そして音楽と運動。後のことは時間が許せばで良い。これは論語で孔子が言ってることです。
「書く」と「そろばん」は学ぶ場所があるんですよ。習字や書道そして算盤教室。
でも「読む」を教えるところはないんですよ。
それで私は考えた。「読む」ことを教えるところ…「速読」か!と思ったんです。
でも、あんなもん信用してなかったし、すごく胡散臭い。調べるとやけに受講料が高い。どこも軒並み高い。ちょっと試しにやるにはハードルが高い。
でも、私の信念に「知らないものは否定しない」に基づいて、とりあえず学んでみようと飛び込んだ。例え2倍でもスピードアップしたら凄いじゃん!と思いながら、体験コースを60分受けてみた。その時にたったのそれだけで2倍なんて優に超えたんですよ。
はー!これは凄いと思いましたよ。
それから学び続けて速読を身につけることが出来た。
多くの人が「読む」なんて学んだ事ないし、意識さえしたことが無い。「読む」なんて誰でも出来ているから。
でも「読む」って言うことの本質を知らないでいることはすごく勿体ない。
「読む」には、2つの「読む」がある。
素早く情報収集するための速読。
そして作者の行間を読み取ったり、美しい日本語をゆっくりと味わい尽くす熟読。

ゆっくり読むことは、既に誰でも出来ている。
だったら出来てない「速読」を学んで、身につけることが出来るとすれば、学ぶべきだと思った。
私は基本的に、誰かが出来ることを私が出来ないのは嫌なんだよね。
だから出来るようになりたかった。そしたら情報収集が速くなり、情報処理も速くなった。
極端に聞こえるかもしれないけど、世界が変わった。
Dr.キャリックにしろ増田DCにしろ、情報収集、情報処理が異様に速いんですよ。
キャリックは仕事前に論文チェックが日課で、200件くらいはチェックする。増田DCは、学生時代図書館にいつもいるので「図書館の虫」と呼ばれていた。
何より増田DCは、若い頃新聞記者だった。だから活字に人一倍接していた。

さて12月で第2期の「治療家の学習効率を飛躍的に上げる速読術と記憶術」の講座が終わった。
参加された皆さんは、一様に効果を上げてくれた。参加された全ての人がテキストを1分間で1万文字を超えた。
以下に参加者の感想を頂いたので、参考までにシェアします。
ちなみにこの方は1分で2万文字を超えました。

感想
Aさん
以下
治療の本も栄養の本もビジネス本も買っては棚へ置いている。
読めば仕事にも生活にも生かせて豊かになるのはわかっているけど。
僕はこんな生活が続いていました。

言い訳ですが、仕事も家庭もあれば
本を読む時間が本当にないんです。
しかも昔から本を読むことがとても苦手で一冊読むのにかなりの時間がかかってしまいます。

そんなときに今回このような講座を知り、今の僕の悩みがもしかしたら解決できるのではないかととても興味を持ちました。

講座で様々なことを教えていただき、
こうやって本を読むということを学んだことがないので
とても新鮮で
回数重ねることに
本を読むことでの情報収集も慣れてき
同時にその場面の映像化にも慣れてきました。

お陰様で1万文字は楽々いけるようになり、
本を読むのが苦手ということも解決できました。
速読と記憶術
僕の今後に生かせるスキルになりそうなので、
これからも継続してスキルを伸ばしていこうと思います。
以上
参加者の皆さんは、人生変わるでしょう。

またいつか「速読+記憶術」やろうと思うんだけど、案外需要がないんだよねぇ…

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