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レジェンドAV男優森林原人さん

よしっ!成功だな


森林原人さんの講演会を主催した私は、座学が始まり、しばらくするとそう思った。


レジェンドAV男優さんから、直接話が聞ける…これは、どんな話が飛び出すんだろうとワクワクしている参加者の皆さんの気持ちが手に取るように分かった。


撮影時の裏話では、学習院卒の女優さんの話のオチは爆笑したし、原人さんがニューハーフにお尻を貫通された時の話も爆笑した。

しかし笑い話では済まさず、必ず男女の関係性においてとても重要な意味を含んだ話としてまとまるのだ。


このように下品で終わらない、実は高尚でとても大事な話を参加者に気づかれないように行うのが、原人さんは上手いんです。


最後の方は、いつの間にか初めのエロさはどこへ行ったのか?と気づかれないまま愛と恋の違いなど、男女だけにとどまらない人間としての大きなテーマで集結するという、とてもレベルの高い内容となっていく。


そのあたりを受講された皆さんに気付かれないで、さりげなく自然に進行されるので、最後はなぜか受講された皆さんは一様に、「すごく良い話を聞くことが出来た」と感動してしまうのです。


オフ会でも率先して場を盛り上げてくださり、全力で皆さんに関わってくださいました。


50歳で童貞、女性の手も触れたことがないという方も参加されたのですが、原人さんは、この方をオフ会の冒頭で皆さんの前に2人で立ち、今日の公演はどうでしたか?など色々と質問して皆さんの前で喋らせたのです。本公演の男女の関係性以前に彼にとってはコミュニケーションの問題を感じておられたので、オフ会で彼のために急遽そういうことをやってくれたのです。

だれもそんな意図を持って原人さんがやってるなんて気づかず、ただただ場を盛り上げてくれてるとしか思えないさり気なさを発揮されるのです。


また難波秘密倶楽部のS嬢さんは、公演後「スッゴイ良かったです!私は未だにまぐわいを経験できてないってことが分かりました」とおっしゃいました。


すべてが終わり、原人さんと食事をしていると頭を垂れて「皆さんどの話を持って帰ってくれたのかなぁ…」と真剣に心配している原人さんの姿をみることが出来ました。


講演する側は〝伝えたいこと〟ってあるんですよね。

私も原人さんにこういうテーマで話して欲しいとリクエストしていましたし、思いってあるんですよね。


発信してしまったら、あとは受け取る側の問題なので、考えても仕方ないのですが、もっと良くするためには、次はどのように発信すればよいのか?と次に活かそうと考えるのです。


受講してくださった方は、大満足で次はいつですか?次も絶対来ます!と言っていただけ成功したと言う実感もあるのですが、それでも伝えたいことがどれだけ伝わったのか気になるのです。


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