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的を得ない日記というのが読書日記の本質なのか(2022/06/09)

「読書日記」というジャンルが、存在するならば、
めんどくさいことに、
だいだい、読書の話をしない。
読んでいる本の話をしない。
作った料理の話をしたり、
行ったところの話をしたり、
その日の感じたことの話だったり、
本当にブログ程度のレベルの話の中に、

たまに、読書の話が織り交ぜられている。

いかに普通の生活の中に、
読書という非日常を織り交ぜられるかが、
「読書日記」というジャンルの中では重要視されているのではないだろうか。

だから、本は厚いし、遠回りの表現は多いし、
なんだか読んでいてこれは本当に読んでいていいものだろうかと思ってしまう。

読んでいても、全部を読み通すものではない。
いつだって好きなときにドロップアウトすればいいし、
また好きなときに復帰すればいい。

それくらい気軽に読めばいいと思う。

これは「読書日記」の利点かもしれない。

気張らなくていい。

本当に気軽に読める本。

そんな位置付けなんだろう。

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