カバー写真は本日の藍甕の様子うかがいのための試し染めの小さな綿布の拡大。今年6月に仕込んだ藍が8月半ばに一度建ち、しかしその後またただの茶色の液体に戻ってしまい、今朝蓋を開けると紫色にギラギラしていたので染めてみたらこんなに青くなってくれた。静かに攪拌すると液体がものすごく重たい。
本腰を入れて毎年藍を建てるようになったのは記録によると2015年からで、途中くじけて2、3年やらない年もあったし、建てるのも一年に一度なので経験としてはまだまだ薄いが、それにしても、これまで続けてきて我が家で建てる藍の謎というか法則というかある一定の決まった変化があって、今日はそのことを書こうと思う。
ここから先は
715字
/
2画像
いただいたサポートは制作費として大切に使わせていただきます。 https://kuzunonuno.com