聴いた曲を紹介する日記（2023年3月30日）第19回:期待していない自分/けやき坂46

期待していない自分/けやき坂46

日向坂46が、事実上「欅坂46」の下位グループ/アンダーメンバー的な扱い/認識をされていた「ひらがなけやき」「けやき坂46」時代のメンバーの心情や空気感を表現している（と自分は感じた）曲。
この曲を含む単独でのアルバム発表、単独でのツアー発表、単独での冠番組スタートなど、この頃既に勢いはあったけど（本家の欅坂46がいろいろとごたついていたという影響もあったにせよ）、それでもまだ「あくまでも欅坂46の下位グループ」という認識をしていたファンも多かったし、メンバー自身もそれまでの約3年間の活動でそう自覚していたと思う。
今、日向坂46への改名を経て、笑顔で活躍する彼女たちを見ながら改めてこの曲を聴くと「本当に良かったなあ」と親みたいな気持ちになって泣きそうになる。

MVも、歌詞の世界観、グループの物語、メンバーの物語が高い解像度で映像化されていて、良すぎる。