伝説の怒首領蜂大往生デスレーベル完全制覇動画:見た動画を紹介する日記(2024年2月10日)第236回
アーケード用弾幕STG「怒首領蜂大往生」のPS2移植版の中にあるオリジナルのモード「デスレーベル」。
そもそもオリジナル版自体が圧倒的な高難易度を誇り、弾幕STGの全盛期を支えたと同時に新規プレイヤーやライトユーザーが入ってきづらい空気を作ってアーケードSTG衰退の流れを確定的にした存在だと自分は思っているけど、「デスレーベル」はボス戦オンリーながらそれ以上の高難易度になっていて、オリジナルで最後のボスとしてプレイヤーの前に立ち塞がった「緋蜂」が「デスレーベル」では「真緋蜂・改」として2体同時に出現、結果画面上の弾幕量も基本的には単純に2倍になっているという鬼畜すぎる難易度は、発売からしばらくクリアする人は現れなかったし「そもそも人間にクリアできるのか?」と言われていたのだが……。
発売から7年半後、ついに現れた初めてのクリア者、STGプレイヤーMON氏の動画がこれ。
見どころはクリアの0コンマ何秒か直前、まるで人間ではなく機械としか思えない冷静で正確なプレイを見せていたMON氏が、「理論上もうこちらが最速で被弾するとしてもそこまでの間の撃ち込みで倒せる」とわかった瞬間に思わず笑ってしまっているところと、クリア直後のガッツポーズで「彼もまた人間なんだ」とわかるところ。
見たことがない人は、ぜひ見てほしい。
ちなみにその後、MON氏に続く他のクリア者が現れたり、そんなプレイヤーを持ってしても「無理」と言わしめる「大往生」の続編「最大往生」の隠しボスが現れるなど、高難易度弾幕STGはもはや作る側も遊ぶ側も人類卒業してる感があるが……。
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