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オラはにんきもの/のはらしんのすけ:聴いた曲を紹介する日記(2024年1月28日)第323回
オラはにんきもの/のはらしんのすけ
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アニメ「クレヨンしんちゃん」で主人公の「野原しんのすけ」が歌う初代オープニング。
クレヨンしんちゃんのアニメは今も続いているけど、放送開始初期の「親やPTAが選ぶ子供に見せたくないテレビ番組上位」の印象、作風自体は基本的に変わっていないのに、なんだったんだろう。
個人的な思い出になるけど、この曲は、オリジナルの音源よりも、「違う人が歌っていた音源」のほうが強く記憶に残っている。
当時「カラオケ音源だけを流用し、オリジナルの本人歌唱ではない音源」という、権利的にはよくわからないけどおそらくいろいろとアレなカセットテープ(おじさん世代よ……)がアニメソングや歌謡曲を中心に巷にあたりまえに売られていたのだけど(今もあるのかな?)、この曲は親が買ってきたそんな「アニメソングベスト盤(ジャンル、世代問わずとにかくアニメソングが大量に入っていた)」の中に入っていた1曲として印象があるのだった。
このテのカセットテープ、歌っている人は別人なのだけど、頑張って歌声を「本人」に寄せようとしていて、まあ、他の曲は聴き比べれば当然明らかに別人ながら違和感が少ないものもあった中、この曲だけは「野原しんのすけのあの特徴的な声にどうにか頑張って寄せようとしているものの、どうすることもできない致命的な声の違い」があまりにも酷すぎて一周回って子供ながらに笑えてしまう歌声だった記憶。
逆に今、改めてこの音源を聴いてみたくなるくらいのすごい音源だったという記憶があるけど、もうオリジナル音源以上に入手不能なんだろうなあ(そういう「別人歌唱カセットテープコレクター」もいるので、そういう人なら持っているだろうか)。
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