聴いた曲を紹介する日記(2023年9月17日)第190回:制服のマネキン/乃木坂46
(多忙で既に日付ズレてるけどシレッとまとめて更新する回)
制服のマネキン/乃木坂46
忙しくて時間がなくなった時に、残った時間で「まだ聴いていない新しい曲」を聴くほど余裕があれば良いのだけど、人間ができてないので、つい「いつもプレイリストに入っている自分の中の定番曲」ばかり聴いてしまう。
限られた時間の中で確実な当たりがある安心感がほしいんよね。
乃木坂46の「制服のマネキン」もそのひとつ。
個人的に「乃木坂46試行錯誤時代」の名曲のひとつだと思っている。
それまでのシングル表題曲は、女の子だけの世界観、あるいは「僕」の「君」とのわりと平和な世界観で、明るめの曲の印象だけど、「制服のマネキン」はそこに「他人としての大人」「自身の大人的な感情」が絡んでくるシリアスな曲になっていて、このあとの乃木坂46はサウンド的にはまだ試行錯誤が続くものの、歌詞の世界観としては「従来のアイドルポップらしい明るい曲」だけではない、乃木坂46らしさが決定づけられた印象がある。
最近はわりとストリングスメインでクラシカルなサウンド中心の作品が多い印象のある杉山勝彦氏の作曲なのは、初めて知った時は意外だった(「制服のマネキン」はリアルタイムで知ったけど、その当時はまだ、後に坂道系の曲を多数手掛ける杉山勝彦氏を認識していなかった)。
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