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聴いた曲を紹介する日記(2023年11月25日)第259回:君のWIND SONG(「押忍!番長2」より)/青山操(DAITO MUSIC)

君のWIND SONG(「押忍!番長2」より)/青山操(DAITO MUSIC)

番長シリーズの操曲の中でも特に好き。
吉宗シリーズの姫曲が「浜崎あゆみを意識したボーカル+コッテコテのJユーロビートサウンド(なんせボーカル名義は「甘崎まゆみ」だ)」だったのに対して、操曲はボーカルの声質もサウンドの方向性も歌詞も「Every Little Thing」の楽曲の匂いを明確に漂わせつつ、そこに「等身大の女子高生感」を加えた感じ。
操曲の場合は「女の子のせつない恋愛を描いたラブソングの王道」という感じだけど、こういう「王道」、「ファンが元ネタを意識して完全に寄せていった曲」のほうが「王道の成分」みたいなものが濃くなって結果的に「良い曲」になる傾向がある気がする(勿論、元ネタを意識するだけではダメで、それを忠実にメロディや歌詞にオリジナルの形で起こす技術が重要ではあるけど)。

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