バーコードファイター
90年代に流行った玩具に
バーコードバトラーというものがあり、
それをテーマにしたコロコロコミック連載の
漫画、バーコードファイター
という作品があるんですね。
当時の私は小学生だったのですが、
このバーコードファイター、が面白くて
最初は別に面白く感じなかった
バーコードバトラーさえ面白く感じたんです。
何が楽しいって、バーコードバトラーには
キャラのグラフィックも、BGMも無いんすよ!
ただ、HPと、攻撃力、防御力などの数字があって、その上でタイマンを張るというだけのゲームなんですね!
そうなると、無いものは全て
己の脳で補完するしか無いんです!
つまりよ?!
どんな高度なグラフィックよりも鮮明に
脳内で妄想して遊ぶんですよ!
もう、最新のゲーム機よりすごい絵が
脳内にはありましたわー!!
さらに、凄いのは、イマジナリーフレンドが作れちゃうことね!
何せ、周りにバーコードバトラーにハマってる友人は居なかったし、
コンピーター相手といっても、テレビゲームみたいにハッキリとした敵キャラもいないから
、これも脳で補完せざるを得ないんですよ!
当時はね私の部屋に四人ぐらいの
イマジナリーフレンドがいて、
そいつらと、お菓子食べながら
バーコードバトラーやってましたわ〜
いや〜すっかり忘れてたけど
何という小学生時代を過ごしてんだ…
因みに、このバーコードバトラーと並行して
ゲーセンで格ゲーもやってましたね〜
いや〜でもバーコードバトラーはね〜
格ゲーとは別次元の楽しさがあったわ〜
いや、バーコードバトラーの楽しみというより、
イマジナリーフレンドと過ごす時間が
好きだったのもしれない…
そりゃ、10代で童貞も捨てられんわな〜
デートに行っても、ときメモみたいに
1日中、同じスポットで過ごすわ!
例えば、公園に出かけたら
朝から日が暮れるまで公園だわ!
そんな中、明日は仕事だわ!
何もやる気になれんわ〜!