度々おすすめするアレと初めておすすめするコレ
アレは漫画でね、コレはライトノベル。いや、ごめん、どっちもほぼBLなんだけどさ。
漫画もずっと面白い漫画探してるんだけど、この秋、ライトノベル(当たれば大抵漫画化される)にまで手を出してます。前にもおすすめした日常系漫画「スモークブルーの雨のち晴れ」とか、同じ波真田かもめ先生の「おはようとおやすみとそのあとに」とか、ホントBLじゃなくてもヒトが生きてたらこんな事あるよねって感じでいいです。
あとは「話せば長いふたりの話」こめり先生。
「后宮のオメガ」がね、露久ふみ先生なんですが、常々オメガバースの男性って、別に普通に女性でいいんでは?って思ってたんだけど、やっぱりそこに一味プラスされるから、いいなぁと。身分が低かったり、釣り合わないと蔑まれたりするオメガが何とか頑張って愛されましたって話は沢山あるんだけど、それに政変とか絡まっていて大変良いです。
で、こちらはライトノベル。
凄いのよー!男でも妊娠可能な「惹香嚢」体の小国の王子が帝国の王の何番目かのお妃になるんだけど、もうねー色んな設定が神。登場人物が絡まりあっていて凄くいい。あ、BLなんで、ほとんど女の人は出てこない(1/3読んだところでは)けども。皆、懸命に生きていて泣ける。
イラストの小山田あみ先生も綺麗な絵柄で良き。これ絶対漫画化されると思うけど、どうか、どうかひとつ、ちゃんとした画力のある先生が依頼されますように。人物だけでも。背景はまた、ちゃんとかける人が頼まれますように。今から願掛けしとこう。
BLじゃないのもおすすめしておくね。
「死に戻り令嬢の仮初め結婚」日車メレ先生。可愛い絵柄が男性も可愛くさせてしまってますが(笑)お話も良くて可愛い。
「雪と墨」marita先生。同じタイトルで違う作家さんの違う話があるんだけど、こっちはタイムリープ物。タイムリープにルールがあるので、読んでいて、えーっと(計算)ってなる。絵も話もいいです。
残念な絵柄の例をコメント欄に。