茨の道は負うて通る
泉鏡花「夜叉ヶ池」
美しい村娘を守る夫、晃が逃げる支度は要らない、裸足でもいいからと言うセリフ。
田舎の子供だった頃夜叉ヶ池の映画を見て、おおそうか、いつかそんなセリフを言われる美女になるのだ私も。と思った。
月日が経ち、あれよあれよという間に孫もいる婆になった訳ですが、1番納得が行かないのは、ふとした時に思う、
「むしろ私が負ぶってるじゃん」
あの時、この時。9対1の割で負ってるねぇ……。
子供時代の夢は「お姫様は幸せに暮らしました」というおとぎ話のように実生活ではそうは行かないのでありました。
まず、私が「楚々とした美女」では無かったけど(笑)
うん、あのね、大した事書いてないんだ。そしてこれからも書かないと思うよ。それでも良ければ止めはしない(笑)ありがとうございますです。