クズ雄

29歳男 現在借金80万 今までのクズみたいな人生を振り返って毎日投稿を目指して少しずつ書いていきます。 暇つぶしにでも読んでみて下さい。 いかに愚かな男の人生か分かります。 笑ってやって下さい

クズ雄

29歳男 現在借金80万 今までのクズみたいな人生を振り返って毎日投稿を目指して少しずつ書いていきます。 暇つぶしにでも読んでみて下さい。 いかに愚かな男の人生か分かります。 笑ってやって下さい

最近の記事

クズ人生9〜クズ雄の名のもとに!!〜

小4の終わりの頃だった。 その頃大流行していたカードゲームの遊戯王の大会が町内の祭で開催された。 1パック5枚入りで150円のカードゲームで小学生のお小遣いでは買うのはまぁまぁ高価な代物だったのだがほしいものはある程度買い与えらていた(クズ人生1参照)ので1パック150円のものが30パック程入ったものを月に2箱は買ってもらっていた。 そのおかげもあってそれなりに強かった。 だが、対戦する友達も居なかったので専ら対戦相手は兄だった。 兄は自分よりも遥かに強くいつも負けていた

    • クズ人生番外編3〜親子の温度差〜

      キックベース大会で大恥をさらし、(番外編2参照)悔しかったのか球技はおろかスポーツにも興味がなかったの父親が野球のルール本を読み始め、私に球場に野球を見に行こうと言いだしたのだ。 もちろん、野球になど興味が無かった私は興味が無いから一人で行ってきたら?と言ったが一緒に行ってくれたら帰りに吉野家の牛丼を食べさせてやると言われ、田舎に住んでいた私はろくな飲食店が近くに無かった為小さい頃からどうしても吉野家に行きたいと親に懇願していた。 なので野球には興味は無かったが渋々ついて行

      • クズ人生番外編2〜男らしく、親らしく〜

        本当は番外編を書くつもりは無かったのですがクズ人生8で書いた内容が気持ち悪すぎて吐き気を催し続きが書けないので別の事を書きます。 小4の秋だった。 私には関係ないことだったのだが、父親がPTAの学級委員に選ばれてしまった。 家庭内ではあまり良い父親とは言えなかったが外面だけは良かった為選ばれたのだろう。 ちょうど秋だったので、PTAのクラス対抗でキックベース大会があった。 私の父親はどちらかというとあまり体育会系ではなかった為周りの参加者の保護者から比べるとそれほどスポー

        • クズ人生8〜出会い〜

          声をかけてきた人物が意外すぎて驚いた。 「クズ雄くん、虫取りにいこ」 前述したとおり(クズ人生7参照)昆虫が好きだった江田君は私にそう言ってきた。 戸惑いつつもなにもやる事がなく暇だった私は 「え、あ、うん。良いよ」 と、生返事気味で承諾した。 昆虫など殆ど触った事の無かった私は正直あまり乗り気ではなかったが、久しぶりに誰かと一緒に学校の休み時間を過ごすという事が嬉しかった。 江田くんは意気揚々と学校の裏山の方に行くと私に虫の居場所や取った虫の事を説明しながら 楽し

          クズ人生7〜20年後の君へ、シガンシナイ転落〜

          頂点から一気に転落してしまった小3の学校生活を終え、小4になったが特にクラス替えがある訳ではなく担任が変わるわけでもなかったので特段なにが変わるというものでは無かった。 相変わらず私に対してのイジメは続き、靴がなくなる・教科書が破られる・理科の時間に育てたプチトマトが食べられる頃に全てもぎとられ捨てられてる等陰湿極まりなかった。 そんな私も学校で唯一好きな時間はあった。 図工の時間だ。 昔から絵を描くのが楽しかった私は図工の時間に自分だけの世界に入り自分の好きなようにのび

          クズ人生7〜20年後の君へ、シガンシナイ転落〜

          クズ人生番外編1〜理由あって、ギャクタイ!〜

          私のクズ人生の本筋の裏で起きていた事を番外編として書こうと思う。 私が学校でクソプロデューサーから失墜した頃、(クズ人生6参照)家庭環境は徐々に崩れ始めていた。 私が小学校2年生の頃から父親が何を血迷ったか4つ歳の離れた兄に躾と名打ち虐待をし始めたのだ。 水を張った風呂に何度も顔を沈めたり、部屋の隅に追いやり殴る蹴るなどの行為をする等かなり酷かった。 とある日、私が保育園の頃から貯めていた貯金箱が突然空になっていたという事件が発生し犯人探しが始まった。 兄は一目散に私に駆

          クズ人生番外編1〜理由あって、ギャクタイ!〜

          クズ人生6〜女子と男子のララバイゲーム〜

          そんな怠惰な生活を送っていたある日一人の女子が尋ねてきた。 「次の曲っていつできるの?」 そりゃぁそうだ。 意味の分からないハーレムだけに付き合わされ自分達になんのリターンもない、そんな状況に疑問が出ない訳がない。 「もう少しでできるよ、待ってて」 まずいと思って少しずつ作ってはいた詩を急ごしらえで完成させ、前回と同様に夏歩ちゃんと作れば大丈夫だと思って夏歩ちゃんに曲をまた一緒に作って欲しいと頼んだ。 そうすると予想外の返答が返ってきた。 「ちょっと……嫌だな」

          クズ人生6〜女子と男子のララバイゲーム〜

          クズ人生5〜スクールアイドル?〜

          夏歩ちゃんとの曲作りは楽しかった。 二人で案を出し合い、モーニング娘の曲もいっぱい聴いていろんな案を出し合いほぼ毎日どちらかの家でピアノに向かっていた。 その時間はかけがえが無く、まるでこのまま自分は夏歩ちゃんと付き合えるんじゃないかとまで思っていた。 そして、二人で努力して1ヶ月かかりで曲が完成したのだ。 時間はかかったが頑張ったし、夏歩ちゃんと一緒に過ごした時間は楽しかった。(夏歩ちゃんのピアノの先生にも手伝ってもらった) そして、できた曲を私が弾いて夏歩ちゃんが歌

          クズ人生5〜スクールアイドル?〜

          クズ人生4〜エセつんくの誕生〜

          小学3年生になり小学校低学年でやってしまった悪行(クズ人生2.3参照)によりもう誰も周りには寄り付かなくなってしまっていた。 幼いながらにこれからの学校生活はクソみたいなものになるんだろうなぁと思っていたのだがまさかのもう一度転機が訪れる。 その当時、世間では「モーニング娘。」が大流行していた。もちろん、私の通っていた小学校でも大流行していて私も兄がモーニング娘。の曲を聴いていた影響もあり私もかなり詳しかった。 ある日の放課後、女子たちが教室で何人か集まりモーニング娘の

          クズ人生4〜エセつんくの誕生〜

          クズ人生3〜バレンタインデイ・ミッス〜

          そんな私にも小2の時に良い事はあった。 母親同士が仲が良く幼稚園の頃から仲が良かった夏歩ちゃんがなんとバレンタインチョコを手作りでくれたのだ。 とても嬉しかった。 先述したとおり夏歩ちゃんにも小1の頃にひどい嫌がらせをしていた。(内容はクズ人生2をよんでもらいたい) もちろん後にも先にも女の子からチョコをもらったのはこれが最後なのだがその時は本当に嬉しかった。 嬉しすぎてその当時Eメールが普及しだして母親がパソコンをもっていたのでメールでありがとうとメールを送った。

          クズ人生3〜バレンタインデイ・ミッス〜

          クズ人生2〜ポケットの中の幻想〜

          まずどこから人生躓きだしたかを細かく書こうかと思う。 まぁ親ガチャは失敗したとして、最初の躓きは6歳の頃幼稚園での話。 その頃流行っていたアニメでポケットモンスターのごっこ遊びがかなり流行っていた。 何故か私はいつもキャタピー(芋虫のポケモン役)だったのだが、それはある女の子のたっての希望だった。 アニメのキャラクターの中でカスミという女の子のキャラがいたのだがアニメ本編ではキャタピーが苦手という設定だったのだが、ごっこ遊びの中では何故かそれが撤廃され、だんだんキャタピー

          クズ人生2〜ポケットの中の幻想〜

          クズ人生1〜地獄に向かって、クズ雄ダス〜

          現在29歳独身 父親と2人暮らし 借金80万 はっきりいって憂鬱。 なぜこんな事になったか生い立ちから書いていこうと思う。 まず私はとあるど田舎に生まれた。 両親と兄と私の家族4人構成だった 親は公務員で特に貧乏というわけでもなく どちらかというと幸せなほうな環境だった。 特段兄と仲が悪いという関係でもなかった。 だが、その環境が私を逆にダメにしてしまった。 兄はわりと殴られたり蹴られたりという虐待をされて育ち、私に良く言っていた 「いつかあの親を殺してやる。」と。

          クズ人生1〜地獄に向かって、クズ雄ダス〜