インドネシアのビジネスシーンで「Whatsapp」は最強!
インドネシアにおいて、日本とインドネシア現地での習慣・ビジネススタイルの違いに戸惑った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?特に、インドネシア人とのコミュニケーションでおいて、メールは全く役に立ちません。
インドネシアでは、日本ではあまり馴染みの薄い「Whatsapp」というメッセンジャーアプリが最強です。本日は、「Whatsapp」というアプリについてお話します。
メールはほとんど使えない!
日本では、ビジネスシーンではメールが主要なツールとして利用されておりますが、インドネシアではビジネスでのメールの確実性が低く、メールを送っても返信が滞ることはよくあります。「メールを送ったのに全然返信がこない」ことがほとんどです。
メールだと少々格式張っている、といったイメージが少なからずあるようです。
もちろん、メールを全く利用しないという訳ではないのですが、インドネシア人相手にメールを送っても、「返信してくれて当然」とはいかないため、確実に返事をもらいたい場合は、メッセンジャーアプリを使用しましょう。
日常使用する「Whatsapp」
インドネシアでは「Whatsapp」が一番使われています、使っていない人を見つけるのが大変な位ほとんどの人のスマホに「Whatsapp」アプリが入っています。
Whats Appはインドネシアでメジャーなコミュニケーションツールで、インドネシア人からは略してWA(ウェーアー)と呼ばれていて、ビジネスシーンでも大変良く使われています。
電話番号とアカウントが直結!
相手の電話番号をスマホの電話帳に登録し、なおかつ自分と相手がWhatsAppを利用していれば、電話帳からWhatsApp経由で簡単に電話をかけられます。
つまり、世界のどこに電話をかけてもそれが国際電話扱いにはならなく、お互いがオンラインの環境下にいる限り何十分話しても料金はかかりません。
友達はない
WhatsAppには「友達」というものが存在しません。面識のない他人から突然飛んできたメッセージを受信することも可能です。
つまり、WhatsAppでは「初めてのメッセージ送信」に対する抵抗感がLINEなどの他のSNSよりも薄い事もあります。見知らぬ人とも連絡がつくので、宅配便の配達業者がWhatsAppで顧客に連絡を取るということもできます。
ブラウザ版が便利!
さらにWhatsAppは、ブラウザ版も頻繁に利用されています。Windows、Macの両OSに対応済みで、すべての端末がネット接続されていれば同期も自動的に行われます。
これはビジネスの場でSlackのような感覚で使う事が可能です。パソコンからですと、長文でも問題なく早くメッセージを打てるので、大変便利です。
電話番号を交換
ビジネスで初対面の場合、日本では名刺交換は直後に行いますが、インドネシアでは、名刺がない方も多く、その場合は後で連絡を取りたい場合名刺を頼りにする事はできません。
インドネシアのビジネスで、後に連絡を取りたい場合には相手の電話番号を聞きましょう。
WhatsAppの発想で言えば、電話番号を聞いた時点で友だち申請は完了しているので、その後は気兼ねなくメッセージを送っても、変に思われることは決してありません。
このひとと関わりたくないと思う場合は、メッセージが来たら何も言わずブロックすれば良いことです。
大量の写真や動画も送れる!
WhatsAppの隠れた特徴として、大量の写真や資料、動画も簡単に遅れます。メールで送る場合、相手のメールサーバーの負荷がかかる理由で大きな画像や動画は圧縮して送ったり、ファイル便を使用したりしますが、WhatsAppはそのままで送れます。
相手先が必要と思えば、ダウンロードしてもらえば良いので、手軽です。
WhatsAppをみんな使おう!
海外の取引先と多少でもやり取りがある仕事をしているのなら、WhatsAppは必須のメッセージアプリと言えるでしょう。
WhatsAppはまだ日本では使っている人が少なく一般的ではありませんが、日本人にとっても非常に有益なメッセージアプリであると思います。
インドネシアで使うだけでなく、国内外でのビジネスシーンに対しても柔軟に対応できるようになります。
一度WhatsApp使うと他のSNSが使いづらくなりますよ!是非お試しください!