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出生率のグラフを見て思ったこと

このグラフを見ると、団塊ジュニアの私はいつも人数が多いことイコール常に競争率が高い世代だと思い、運の悪い世代だ…と思ってきました。
受験も就職も。なんなら就職時にはバブル弾けるし。

で、団塊ジュニアジュニアも多いのか?と思いきや、そうでもない。
運の悪い世代は、子を育てることができなかったのだろうか。
この世代、社会の女性進出が叫ばれ始め、4年制大学に進学する女性が増え、共働き夫婦が増えたのに、社会の仕組み子育ての仕組みが変わらず、男性の意識も変わらず、親世代の意識も変わらずで女性の負担が増えただけのイメージ。
バイタリティ溢れる女性は頑張れたけど、そうでもない女性は仕事か結婚か?仕事か子育てか?なぜか選ばなければならなかった。
この選択肢、男性にはあんまりない。

若い人の人口は私たちの半分になっているから、競争率が低くて人生イージーモードかといえば、どうやらそうでもないように見える。

全員選挙に行っても年寄りに勝てない数の不平等。バブル期に人を雇わなかった企業の世代空洞化で人材育成の難しさによる不幸。進学率の圧力による奨学金の増加。
(奨学金の是非についてはいろいろあると思うけれど、カジュアルに重たい借金を背負わせてることに疑問を感じる。)

とりとめもなく、感じたことを書いてみた。
社会人1年目と大学生の子を持つ親として、本人の幸せを願う時、子を産む選択肢を強要しないと決めている。
でも、子どもが減ることは社会の不幸なのかしら。

最後までお読みいただきありがとうございます。
大好きなVoicyパーソナリティの春木先生のお話に参加してみました。
気づいていただけるか分かりませんし、稚拙な文章でお恥ずかしいですが私なりのチャレンジです。

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