2024.08

2024年8月、読書メーターの読書数11冊、ページ数2073ページ、ナイス数420。岩波文庫「正法眼蔵4」は読みやすく、全体像が見えた。吉田篤弘の本は言葉が出てこないほど頭の中をぐるぐる回る。他の本も面白かったが、感想が難しい。また、異色の本として「逆張りの研究」と「いたずらトロルと音楽隊」がある。しかし、発売された本の画像が更新されず残念という声もある。時間の使い方ややりたいことが見つからない悩みも浮かび上がった。

- 「2024年8月の読書メーター読んだ本の数」についての記事案:本を多く読んだ人の特徴や効果的な読書方法について紹介する。
- 「正法眼蔵 4 (岩波文庫 青 319-3)」についての記事案:この本の読了後に感じることや、著者による解説書を読みながらの読書方法の有効性について探る。
- 「という、はなし」についての記事案:言葉に表現しにくい感想や思考の葛藤について、読者の体験や対処法について取り上げる。
- 「逆張り」の研究についての記事案:逆行する行動や考え方のメリットや成功事例を紹介し、読者に新たな視点を提供する。
- 「牧野富太郎と植物研究」についての記事案:日本の生物学や植物研究の歴史について調査し、牧野富太郎の業績や扱われ方について取り上げる。

2024年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2073ページ
ナイス数:420ナイス

https://bookmeter.com/users/313199/summary/monthly/2024/8
■正法眼蔵 4 (岩波文庫 青 319-3)
最後は読みやすかった。種類が違ったようだ。読み切った。頑張った。なんとなく全体像が見えた。あとはどこまでも詰めるだけだ。解説書を読みながら、読書をするのだろう。ウディ・アレンの映画を思い出す。ドストエフスキーとその解説書を夜のカッフェで読むんだ。あれはアメリカだったけど、日本では、月夜の縁側で月を眺めながら寝転がればいいのだろうか。追い求めていたものが空だったとき、絶望するのだろうか、納得するのだろうか、安堵なのだろうか。そうではない、そうあってはならないと思いながら、昔の天才が天竺まで行ったのではなかろ
読了日:08月01日 著者:道元,水野 弥穂子
https://bookmeter.com/books/54990

■という、はなし
面白いと言ってしまえばそれまでだが、それから広がらない。愉しかったなって言ってしまうのも、それまでだ。とても良い本であるが、感想がとても難しい。面白いでは終わらないが、私には言葉がない。言葉として出てこない。言葉になる前に頭の中をぐるぐる回っているものはなんなのだろうか。そこにあるのに、届かない。のどまで出かかっているというのは腹から言葉が出てくるのだろうか。脳から口なのだろうか。そうしたら鼻の穴の奥に脳みそがあるらしい。そんなことを思いながら、手探りで言葉を探してみるけど、見つからない。という、はなし
読了日:08月01日 著者:吉田 篤弘
https://bookmeter.com/books/431160

■「逆張り」の研究 (単行本 --)
みんながやってないことをやる。ブルーオーシャンだ。市場として形成できなければ、生きていけない。森で生きているおばあさんの気持ちになれる。なぜ村から離れて生きているのだろうか。魔法でも使えるんじゃないか、異世界と繋がっているんじゃないか。そもそも人なのだろうか。鬼ではなかろうか。山姥か。異世界との接点。あるいは逆張り。世界をどう捉えるかだけの問題。
読了日:08月01日 著者:綿野 恵太
https://bookmeter.com/books/21310985

■穴
穴。掴みは最高。そこで終われて幸せだった。こんなにぐいぐい読ませてくれた。
読了日:08月01日 著者:小山田 浩子
https://bookmeter.com/books/7880256

■そらへのぼったおばあさん
おばあさんは、いまでも、おどりつづけています。これはこれでホラーだな。どちらも望んだこと。時間がかかっただけ。本当に望んだことなんだろうか。望みとはなんだろうか。おどりつづけることなんだろうか。どこかのSFを重し出してしまう。最後は、死ぬまで踊るんだ。いまも私は踊っているのかもしれない。なんでもかんでも みんな おどりを躍っているよ おなべのなかからボワっと インチキおじさん登場
読了日:08月01日 著者:サイモン パトック
https://bookmeter.com/books/609845

■いたずらトロルと音楽隊
わがままは貫けない。わがみちは進めない。どこかで妥協することで、幸せを得ることができる。妥協の連続。
読了日:08月01日 著者:アニタ・ローベル
https://bookmeter.com/books/12799872

■牧野富太郎と植物研究 (日本の伝記 知のパイオニア)
5月に発売された本は画像が更新されていない。せっかくKADOKAWAになったのにと思ったら、攻撃されてるからしょうがないのかな。残念だよね。日本は生物学に対してひどいよね。お金にならない貴族的な趣味だもんね。こういう開拓してきた人に対して扱いが難しいよね。趣味といわれればそれで終わってしまう。資本主義だもんね。お金をどうにかしなくちゃいけない。
読了日:08月01日 著者:大場 秀章
https://bookmeter.com/books/21961311

■アメリカ: 非道の大陸
道に非ず。道を作ってきた国だもんね。
読了日:08月01日 著者:多和田 葉子
https://bookmeter.com/books/519215

■明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
流れていく時間。時間をうまく使えない。頭が回っているときしか、生きてない。生きてない時間をうまく使えない。やりたいことが見つからない。そこまでうまく脳が回らない。運動をすると血のめぐりが良くなって、お酒を飲んで寝てしまう。退屈でも生きる方法を見つけなきゃいけないけど、安易な手段に流されてしまう。
読了日:08月01日 著者:山田 詠美
https://bookmeter.com/books/6417512

■またまたサザエさんをさがして
永遠の時間が流れている。悠久か。
読了日:08月01日 著者:
https://bookmeter.com/books/295423

■サザエさんをさがして その2
単純に面白かった。
読了日:08月01日 著者:
https://bookmeter.com/books/473929

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