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カタパルトを作ろう! 〜その1〜

前回の授業でで素材の加工方法は終わり、今回から本格的にカタパルト制作に入っていきます。カタパルトだけでなく、そのカタパルトで飛ばす飛翔体も作らねばなりません。
今回はその構想を授業で実際に作ったものと共に考えていきます。

カタパルトについて

まず、飛ばすためのカタパルト。このカタパルトにはバリスタを使いたいと思います。
バリスタとは攻城兵器の一種であり、お城を攻める時などに使われていたそうです。決してコーヒーを淹れる機械では無いですよ。
特に使われていたのは古代ローマあたりの時代で、主に石や金属の弾、極太の矢を発射していたそうです。

古代ローマのバリスタ

威力の出そうな見た目をしていますね〜。完成系はこれを目指していきたいと思います。

飛翔体について

それでは今回の飛翔体についてですね。ちなみに今回の飛翔体は300×300mmの大きさであり、ボディはスタイロフォーム。羽は真空形成で作るため樹脂板を使います。
それではこの条件のもとどんな飛翔体を作るのか?。
まだ確実にこれと決まったわけではないのですが、構想として世界一とぶ紙飛行機「スカイキング」を参考にしてみようという考えです。

スカイキング

こちらがそのスカイキングとなります。なるべく距離を遠くまで伸ばしたいので、紙飛行機の構造の風上に向けて斜め上に上げるとよく飛ぶことを参考に作りたいと考えています。

実際に作ったもの

今回この「スカイキング」をもとにして作ってみたものがこちらになります。

全然似てないですね!!!
今回は試作ということもあり簡単に作ってみました。もちろん全然飛びません。しかしカタパルトに使う飛翔体はスタイロフォームのボディなのでこれをどう改変しようかというのが今後の課題ですね。
それでは次の記事で会いましょう。

参考文献

wikipedia「バリスタ(兵器)」
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/バリスタ_%28兵器%29

すごくよく飛とぶ紙かみヒコーキ「スカイキング」をつくろう
URL:https://www.honda.co.jp/kids/jiyuu-kenkyu/challenge/c-13/skyking/


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