【CTO直撃インタビュー】株式会社クウゼンCTO白倉はどんな人?
こんにちは!
広報PR担当です🌸
我々の会社の一番の魅力といえば、良いメンバー、そして我々のプロダクトであるノーコードAIチャットボット「KUZEN」です。
そこで今回は株式会社クウゼン(旧 株式会社コンシェルジュ)の共同創業者であり、「KUZEN」の開発責任者であるCTO白倉に直撃インタビューを行いました🎤
ITに興味を持ち始めたきっかけ
Q.クウゼンのプロダクトである「KUZEN」の開発全般をリードしているCTOの白倉さんは、いつからIT領域に魅力を感じましたか?
白倉:私が中学生の時に家にパソコンがあったんです。今は家にパソコンがあるのは当たり前のことだけど、その当時は珍しいことでした。ゲームが出来ることでパソコンが好きになって、「パソコンの仕組みを知ってみたいなー」という思ったのがITという領域に初めて興味を持った瞬間ですね。
Q.それから大学では応用化学を、大学院では生命工学を研究されましたね。大学院修了後にはアクセンチュアに入社。アクセンチュアではどんな仕事をしましたか?
白倉:アクセンチュアでは主に顧客との要件定義、システム設計など、大企業向けITサービス開発業務に5年間携わりました。ここでビジネススキルとエンジニアスキル両方を学ぶことが出来ました。
Q.アクセンチュア退職後には教育系スタートアップの立ち上げを経験。その事業はなぜ続けなかったですか?
白倉:事業を半年続けましたが、ビジネスの世界は思ったよりも厳しいもので(涙)、このままでは続かないと思い早い段階でやめることに決めました。事業をやめてからはストックフォトの販売を行う企業のピクスタにエンジニアとして入社。開発部長となって開発チームを統括しました。
Q.上場を経験して、その後にピクスタを退職し、コンシェルジュを立ち上げたと拝見しましたが、なぜまた新しい挑戦に臨んだですか?
白倉:元々の性格が言われた事をやるよりは、自分で何かやることを見つけるのが好きな性格なんです。それで昔から将来いつかは創業し、自分のビジネスをやりたいと思っていました。
一回スタートアップを立ち上げてうまくいかなかった経験がありますが、ピクスタが上場するのを経験し、人生でもう一回自分で事業を立ち上げたいという思いが強くなりました。
その思いが強くなったタイミングで、代表の太田から
「一緒に事業をやってみないか」という連絡があり、即答でYES!となり、株式会社クウゼン(旧 株式会社コンシェルジュ)を立ち上げることになりました。
Q.事業の始まりは特許事業。それがなぜチャットボット事業になりましたか?
白倉:会社を立ち上げる前、太田に特許事業の話をされた時に
「これは良いアイデア!」と思いました。でもこれも思ったよりうまくいかず、このままこの事業もうまくいかないなら早く他のビジネスをやった方が良いと思いました。
それで特許事業はやめて、事業計画は白紙に。これからこの白紙にもう一回何を描いていくべきかを考えることになりました。
白紙になったことは、挫折もするが、また新しい夢を描いていけることなんです。太田とは世界を変えられるプロダクトを作りたいと思ったので、その目標から今の時流に乗って、私たちが世界を変えられるアイデアは何だろうと悩みました。
Q.それで思い浮かんだのがチャットボットですか?
白倉:チャット上で顧客によく合うサングラスを提案し、チャットでビジネスを行う動画を見て、二人で「チャットの自動化が未来だ!」と思いました。
そのタイミングである2016年はまさにチャットボットの元年。他のアイデアを検討しても、ワクワクしなかったんですね。
でも、チャットボットというプロダクトには、二人ともワクワクし、これが私たちの未来である事に確信がありましたね。
太田と白倉をワクワクさせた動画
ノーコードへのこだわり
Q.プロダクトであるAIチャットボット「KUZEN」をノーコードで開発したのはどんな思いが込められていますか?
白倉:太田と私が開発するプロダクトをAIチャットボットに決めた時、そこに込められた夢は近い将来、AIチャットボットが社会にインフラとして存在することです。
チャットボットが社会のインフラとして存在するためには、あらゆる人が簡単に操作できるプラットフォームが必要だと考えました。
エンジニアがなければチャットボットを作れない状況では、社会にチャットボットが普及するのには難しくなります。
生活のあらゆる場面でチャットボットが使え、色んな作業がチャットボットを通じて行われる未来実現するためには、コードを書けない人でも、簡単にチャットボットが構築できようにしたい思いから、ノーコードで構築できるAIチャットボットを開発することになりました。
ノーコードで直感的な操作でチャットボットが作れる「KUZEN」
Q.チャットボット開発で一番大変なことは何ですか?
白倉:既に市場に安定して定着しているシステムだと、システムのUI,UXは型が決まっています。
でも、私たちがチャットボットの開発に着手した時はチャットボットを作るプラットフォームがまだこの世になかったので、参考に出来るものがなく、一から自分たちで考えなければいけなかったです。
どういうUI,UXを作ったら顧客に使えるかというビジネス面的な部分も考えながらシステムを作ることが難しかったですね。
まさに、空前絶後の挑戦でした。
目指している開発チームの雰囲気
Q.CTOとして、白倉さんはどんなリーダーシップで開発チームをマネジメントしていますか?
白倉:コミュニケーションを大事にし、チーム一人一人の意見を大事にしたいので、定期的にOne on One(個人面談)を行っています。One on Oneでは短くはこの1年、長期的には3,5年後にはどんな目標を達成したいかを聞きますね。
メンバーたちには会社の売上に貢献してもらうだけに仕事をしてほしくはないです。メンバー個人の夢は何かを自分で見つけ、その夢を会社を通じても達成でき、会社と社員が共に成長できるように仕事する環境を作りたいと思っています。
Q.開発チームのリーダーとして、クウゼンの開発チームはここが良い!とアピールできることを教えてください!
白倉:チャットボットという、先進的なプロダクトを扱っていることですね。チャットボットには自然言語処理という、まさに旬な技術を使ってプロダクトを作れるので、自分の技術が世の中をリードでき、世界を変えられるプロダクトを作れる楽しさがあります。
Q.「KUZEN」というプロダクトで「夢の扉」を開けられるかも知れない未来が待っていますね!では最後に、これからの意気込みを教えてください!
白倉:未来をリードできる技術を扱っていることはとても楽しく、その楽しさはプロダクト開発の原動力となります。
我々のプロダクトである「KUZEN」が将来社会のインフラとして存在するという夢を達成するため、これからも色んな人の力を借り、チームとして空前絶後の挑戦を続けていきます!
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以上、空前絶後の技術でプロダクトを磨き続け、世界を変えていきたいCTO白倉とのインタビューでした。
クウゼンの開発チームは、CTOの手厚いケアを受けながら開発業務に携わることができます。これからもチームとして空前絶後の挑戦を続けていくため、仲間を積極的に募集しています!
興味のある方は、HERPの募集ページをご覧ください!