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【ウェビナーレポート】DX推進のポイントとAIチャットボットの具体的活用方法(B&DX×KUZEN )
『DXの真髄』の著者で知られる安部 慶喜 さま(B&DX株式会社 代表取締役社長)と、弊社代表の太田が「日本企業におけるDX推進のポイントとAIチャットボットの具体的活用方法」と題して8月5日にウェビナーを開催しました🎉
コロナによりテレワークが加速して以降、DX(Digital Transformation)という言葉を聞く機会はますます増していますね。
すっかり市民権を得た言葉かと思いきや、冒頭、安部さまより
「世界63位の中で、日本のデジタル競争力は27位」と衝撃のお言葉が😱
毎日オリンピックでたくさんのメダルを取っている日本ですが、デジタル分野ではメダルにはるか遠く…。
ローマは1日にして成らず。千里の道も一歩から…と思いきや!
「これからは人はシステムを操作しない。チャットボットとだけ会話することでDigital Orientedな環境を作れます」とのこと。
真剣と書いてマジと読む。
チャットボットと書いて万能薬……とでも読むのか!?
多くの会社員にとって、「システム疲れ」は体感を伴うものではないでしょうか。社内会議1つをセットするにも、まず予定表を開いて、次に会議室予約システムを立ち上げ、おっと最近はオンライン会議システムも登場しました。このようなHuman-Orientedな状況から、複数のシステムと連携して瞬時に仕事をこなしてくれるチャットボットがあれば、Digital-Orientedをを実現させる万能薬になるかもしれません。
もちろんチャットボットはお膳立ての万能薬にすぎません。
人が、人にしかできない仕事に集中できるよう助けてくれる存在なんです✨
弊社の太田からは、弊社のサービスノーコードAIチャットボット「KUZEN」の特徴、活用事例を中心にご紹介しました
(本日ご紹介できていない事例は、こちらをご参照ください)。
「外部システムとの柔軟な連携」がKUZENの大きな特徴であり、その活用例として、AIチャットボットが取材を手助けする事例を紹介いたしました。
対面でもヒアリングは相手の真意を正確に理解することが難しい印象ですが…。
チャットボットが記事に必要な内容をヒアリングし、相手にこういう風に回答されたらと事前に想定して
「Aという意味であっていますか?」
「そのとき、あなたはどのように思いましたか?」
「なぜ、そのように思ったのですか?」
チャットボットを介して深堀りすることで取材の一部作業を自動化しています!
相手の回答を何通りも想定しておくとより効果的ですが、その思考プロセスを通じて、相手を想像する力自体を見直すきっかけになるかもしれません。
オリンピック2020の開催地が東京に決まった際、日本は「お、も、て、な、し」を謳っていました。
デジタル競争力も、おもてなしの気持ちをもって高めることができれば、新たな日本らしい強みが生まれるかもしれませんね!
ウェビナーのご参加、ありがとうございました!