【CEO x VC対談 前編】コンシェルジュのここが良い!CEOとVCが語るコンシェルジュの魅力
こんにちは!
コンシェルジュ広報PRです。
本日は良いお知らせです💛
この度、弊社はシリーズAで総額4.5億円の資金調達を実施いたしました🎉
スタートアップ企業が成長するために、資金調達は非常に重要であることはみなさんもご存じの通りです。
「Y Combinator」の創業者Paul Graham氏は、
「資金調達はスタートアップ企業において2番目に難しい。1番目は人の欲しがるものを作ることであり、多くのスタートアップ企業がそれをしなかった事により死ぬ。
だが、2番目の大きな死の原因は資金調達だろう。資金調達は残酷だ」と言っています。
このように、良いサービス、製品を開発したスタートアップ企業でも、資金がないと継続的な開発、マーケティングが出来ず、結果として残念ながら市場から退場してしまうケースがあります。厳しいですね…( ;∀;)
コンシェルジュは、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(以下: UTEC)及びUB Ventures(以下UBV)を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額4.5億円を調達させて頂きました🎉🎉
ノーコード対話AIプラットフォーム「KUZEN」の実績が評価され、今後ますますプロダクトの開発、採用を加速することができます😁
今回のnoteでは、
コンシェルジュCEO太田匠吾、VCであるUTECの坂本教晃さん、UBVの岩澤脩さんとのCEO x VC対談形式にて、「コンシェルジュはなぜ資金調達を実施できたのか」をより多くの方にご紹介できればと思います^^♪
(対談はオンラインで開催)
VCのお二方、CEO太田のコンシェルジュに対する想い、今後のビジョンが伝わる熱い内容になっています🔥🔥🔥
みなさん、ぜひ涼しい場所でご覧ください☃⛄
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CEO、VCの紹介
太田:本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
お二方は既に私のことをよくご存知かと思いますが(笑)、改めてコンシェルジュの代表取締役CEO太田匠吾です。
最初に、お二方に簡単に自己紹介をお願いできればと思います!
坂本:こんにちは。UTECの坂本教晃と申します。
まず私が所属しているUTECについて紹介すると、UTECは、2004年に創業されたベンチャーキャピタルです。
ベンチャー企業を通じた大学の「知」の社会還元に向けて、優れた知的財産・人材を活用するベンチャー企業に対して投資を行っています。
私は新卒で経済産業省に入り5年働いた後、ファミリービジネスを経て、アメリカの大学院に留学しました。
その後マッキンゼーで4年間強働き、7年前にUTECに参画しました。
今は主にIT、AI分野の投資を担当しています。
(UTECの坂本さん🔥)
岩澤:こんにちは。UBVの岩澤脩と申します。
UBVは2018年に設立された、SaaSビジネスに特化したベンチャーキャピタルです。
これまでに、国内外に18社、コンシェルジュを含めると19社のスタートアップ企業をご支援させていただいています。支援している企業の7割が日本国内、3割が海外という構成になっています。
私自身は2011年にユーザベースに参画しました。2013年のSPEEDAのアジア進出に合わせてアジア事業を言葉通りゼロから立ち上げ、そこから5年間で80名規模まで成長させ、2018年に日本に帰国した後にUBVを設立し、代表取締役に就任しました。
(UBVの岩澤さん🔥)
太田:お二方、ありがとうございます!
それでは最初の質問に参ります。もうお忘れかも知れませんが(笑)、
コンシェルジュの第一印象をお伺いさせてください。
コンシェルジュの初印象
坂本:良い意味で派手さがなく、正直、落ち着いた会社だなーと思いましたね。
太田:どんな点がそう思いましたか?
坂本:これは太田さんへの印象かも知れないですね。初めて太田さんと話す時、あまり風呂敷を広げて大きいことを言わないなー、と感じました。
スタートアップ企業のCEOって、基本的にVCと話す時には大風呂敷を広げるも多いんですね。
社長が命をかけて作っている会社ですし、野心的な夢を語ってほしい部分もあるので、それはある意味当然のことだと思う一方、VCもそれに慣れていて、ある程度割り引いて聞く癖がついてしまっている部分もあります。
でも、太田さんは、初対面から出来ないことは出来ないとはっきりとおっしゃるし、非常に実直謙虚だなと思いました。
事業については、ノーコードは私がもともと分野として興味があり、「自然言語処理」に関しては他の投資先でもいくつか事例があります。
コンシェルジュの事業である「ノーコードでAIチャットボットが構築できるプラットフォーム「KUZEN」の開発」というのは、ある意味で「古くて新しい」、面白い事業内容だなと思いました。
岩澤:私は「愚直にプロダクトとユーザーに向き合っている」印象を受けましたね。それが率直な第一印象です。華やかな所とかに引きずられずに、本質的な物を追及しているなーと感じました。
スタートアップのプロダクトって、経営者の魂が一番よく現れるものなんですよね。
そこに迷いがあるか、ないかというものはすごくプロダクトにも出てくるんです。
「KUZEN」を初めて見たときに、これは「迷いのないプロダクトだな!」と思いました。
(迷いのないコンシェルジュのプロダクト、「KUZEN」✨)
太田:まさに「愚直」という表現は、これまでのコンシェルジュをよく現わしていると思います💪創業当初から最後はプロダクトが勝敗を分けると考え、開発に取り組んできました。
次の質問ですが、VCとして色んな案件がおありかと思いますが、コンシェルジュに投資を決めた理由を教えていただきたいです。
コンシェルジュに投資を決めた理由
岩澤:理由は3つあります。
一つ目は、プロダクトの完成度の高さですね。私たちUBVもトライアルで使わせていただいてる中で、ノーコードでここまでスピーディーで完成度の高いチャットボットが作れるのか、と思い、プロダクトの凄みを感じましたね。
二つ目は、挑戦していく市場の課題、ミッションの大きさに感銘を受けましたね。
コンシェルジュが向き合っている領域って、基本的に非常に高価なプロダクトで、SIerがカスタマイズして顧客に提供するのが当たり前の領域で、大手企業が独占するような市場なんですね。
そこに対して「KUZEN」というプロダクトが果敢に向き合っていて、ユーザーから高い評価を得ていて、良いフィードバックを得ている点は非常に良いなと思いました。
3つ目は、多様性のあるチームです。経営チームがHard Thingsを乗り越え、それでも別れずにずっと信頼関係を築きながらチームを引っ張っていることがまず素晴らしいと思っています。
同時に、開発自体を英語で行っていて、外国籍のメンバー、チームをリードする女性メンバー、未経験から成長していくメンバーを見て、非常に多様性のあるチームだなと思いました。
アーリーフェーズ時点でこのように多様性のあるチーム築けているという事実は、この先の非連続の成長を実現するために不可欠なので、このメンバーたちからの成長の可能性を感じましたね。
(多様性あるコンシェルジュのメンバーたち🎵)
坂本:投資を決める上でプロダクトだけでなく、経営者の能力、やっている分野も大事ですが、コンシェルジュに投資を決めたきっかけはやはり
「プロダクトの完成度の高さ、きめ細やかさ」が一番でしたね。いくつか顧客インタビューをさせて頂いて、プロダクトの方向性と顧客の声がマッチしており、納得感が高かった印象です。
また、プロダクトを実際に触ってみるのはもちろん、UTEC内でもインターンの方に実際に簡単なチャットボットをいくつか作成してもらって、チームで使ってみるなど、様々な面から見させていただきました。
ちなみに、太田さんはコンシェルジュのどんな面が評価されたと思いますか?
太田:坂本さんと岩澤さんがおっしゃるように、
プロダクトへの評価が高かった点だと思いますね。
本物のプロダクトは一朝一夕で作れないものと創業当初から考えて、これまで頑張って開発してきたので、その完成度を評価されたのは素直に嬉しいです。
あとは、最後は人と人なんで、なんとなくフィット感が合ったんじゃないかな(笑)
そのフィット感っていうのは、
例えば結婚する二人って、「この人との結婚の決め手は何ですか」と聞かれた時に、何か一つだけを挙げて答えるのって、結構難しいじゃないですか。
最終的に、「この人とだったら一生一緒にいてもいい」と思えることが結婚だとすると、
スタートアップ企業とVCの関係も、結婚と似たような感覚だな~と思いますね。
もちろん我々でいうと「IPO」というマイルストンを目指していますし、VCとして投資者へのリターンを最大化するという意味では未来永劫一緒、という訳ではないけれども、まずはそのマイルストンをこの人(VC)となら一緒に達成していけそうだなと思えるのは大きいなぁと。
岩澤:VCとCEOの関係を結婚に例えるのは良いですね。
逆に質問なんですが、結婚っていうと、「相手のここが良い」という質問に答えるのは比較的簡単だと思いますが、コンシェルジュのここが良い!ここが強い!という点は何だと思います?
コンシェルジュの強み
太田:そうですね~、僕らは、創業当初から良いプロダクトを作りたいという想いが強くて、いわゆる「ものづくり」的な発想を大切にしているんですね。
それって、全く一緒とは言えないけども、日本の高度成長時代を彩った製造業の考え方と実は近しいんじゃないかなと思っています。
つまり、良い製品は一朝一夕には出来ないけど、想いを強く持って、継続的に努力を重ねて、気づいたらそれが実現しているというのは、ソフトウェア開発にも共通していると考えているんです。
結局顧客から愛されるプロダクトって、改善の積み重ねでしか得られないと実感しているんですよね。
「ものづくり」に対してのこだわりは創業当初からあって、限られた資源の中で、ユーザーから愛されるプロダクトを作ることに集中してきました。
これを愚直に、継続してよりプロダクトを目指して今も変わらず努力を重ねている点がコンシェルジュとしての強みですかね!
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「VC X CEO対談」前編は以上です!
今回の対談(前編)で、コンシェルジュがプロダクト「KUZEN」を開発する背景にあるプロダクト愛💖と、それを評価するVCが出会い、今回の資金調達に至ったストーリーをご紹介させて頂きました🔥
対談はさらに熱くなり、まだまだ続きます。
後編では、VCが考えるコンシェルジュの強みとはいかに!?から始まります。
コンシェルジュのビジョン、これからの事業への期待など未来にフォーカスを当てた内容になっています。
ぜひ、後編もお楽しみに✨
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崔 孝禎(チェ ヒョジョン)
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