「透明なゆりかご」の行方
「透明なゆりかご」の行方
「透明なゆりかご」は沖田 ×華さんの出世作でドラマにもなった、一話をのぞいてドラマも至極の出来だった。
透明なゆりかごとは、中絶された胎児たちを収納する透明な容器をゆりかごに見立てたもの。
漫画では
発達障がいの当事者でもある沖田さんがゆりかごの中の元胎児たちに歌を歌ったり話しかけたりしていた。
で、そんな透明なゆりかごとかつてのキッズたちと別れるのは、回収業者のおじさんに引き渡す時。
このおじさんが何者だったのかは、確かドラマ化の時に対談の中で解説があった。
昔横浜で適切に回収せず他の医療ゴミと一緒にした医師がいて看護師に告発され問題になっていたな。
昔々のあやしい告発本では、その当時こうした胎児胎盤が横流しされてプラセンタの材料にされてるとか書いてあった。
いろいろ闇が深い。
で、正規に回収された後、かつてのキッズたちはどこに行くのかという話。
東京都内だとここらしい。 下の動画の 4:42 あたりから
この場所ではないが、NOTEに当事者による見学記があった。
救いがあるが以下の言葉は重い。
書いてからもう一年も経つんだ
May the Force be with you.