飛行日誌
日にち 7月26日
天気 晴れ時々強いて言えばシータ
テグジュペリの夜間飛行を読もうと思い、二週間が過ぎました。今日の空は夏盛ってんなという感じで青いです。
ふと思うのです。なんで夏空って寒色なのに暑さでギャップ萌え狙うん?と。
この色が何によるものだとか、夏に限らず青だという説明はどうでもよいです。それは入園時に解決しました。幼稚園も来年で卒業です。
とにかく空は青いのです。しかし私たちは空を見たとき、青空以上のことを見ています。それなのにひとくくりで「青空」とまずは言い切ります。どうしてでしょうか。私の感覚には確かに空よりももっと大きくて、たくさんの情報が入ってきています。
しかし、もしも、どうしてる?と訪ねられたら、空を見ていると答えるに違いありません。彼女はもっと別の何かを見ていたんだと新海誠が考えを馳せていたので、私は竜の巣を探しに飛行石を使ってジジと動くお城でアマゾンの奥地に向かった。
暑すぎて逃げ込んだ普段入らないパチンコ屋さんでキメラとイカロスの翼と掛け金を同時に全部溶かしたので、今日はもうどこにも行けなくなりました。
店から出ると斜陽です。空が燃えており、なるほど文字通り炎天下であったのかと思いました。
そういえば炎って温度が上がっていくと青くなっていきますよね。あんまり関係ないですけど。
日焼け止めを忘れたので大気圏突破できません。