第15回 テキスト要約
<これまでに、長々と説明してきた内容の
需要な部分を要約して板書きとして書きました
長々と説明をするのが先か、要約を先か、
悩みましたが、とりあえず説明を先にしました
今回は、各回において重要と思われる部分を
書き出しています>
ある国で、ある身分関係が生じた場合に、その行為の
法律的判断をするための根拠とする法律のことを
「準拠法」という
「婚姻」は、各当事者につきその本国法による。
(通則法24条)
夫婦間で判断の根拠とする法律が違う場合には
・夫婦の本国法が同一である時はその法
・本国法が同一ではなく、「常居所地法」が同一である時はその法
・いずれでもない時は夫婦の最も密接な関係がある地の法による。
(通則法25条)
「常居所」とは・・・・・・・
国ごとに様々な意味あいがあり、
それを統一することは難しいため、
いくつかの考えの中から
「とりあえず」この考え方にしようと、決まったのが常居所という
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