【VALORANT 】champions観戦が楽しくなる座学 人数有利編
皆さんこんばんは。桑田です。
8月6日に開幕した
VALORANT champions2023
皆様盛り上がっているでしょうか。
NRGがBlibligamingに0-2で敗れたり、ZETAは初戦FNCに惜しくも負けてしまったりと中々初めから熱い展開がありましたよね。
そんなchampions観戦勢やまだみてないよという方に向けて観戦が2倍、3倍楽しくなる情報や考え方をお届け致します。
早速ですが、今回のテーマは
『人数の有利・不利』
ということで解説していきます。
VALORANTには
《3大有利》
と言うものが存在します。
それは
「エリア有利」
「情報有利」
『人数有利』
です。
エリア有利や情報有利に関しては
今回は解説致しませんが
今後解説させて頂ければなと思います。
今回の人数有利・不利は確保しているエリアや
残っているスキルの状況にもよりますが
5v5fpsの基本的な考え方としては
有利な場合→負け筋を減らす動きをする
不利な場合→勝ち筋を作る動きをする
と言うことです。
パッと聞いてもあまり想像が出来ないと思いますが、有利な場合に関しては簡単です。
無駄なピーク(勝負)や無理に情報を取りに前に行くなどの、リスクが少しあるが大きく有利を取れる動きはしない。リスクがなく確実に勝てる方を取る。危険なことをしない。
つまり lowリスクlowリターン です。
面白いのはここからです。
不利な場合はこの逆となります。
リスクがあるが大きく有利を取れる動きをする。あえてスモークから出たり人数をかけて逆のサイトを詰めたりする。
つまり HighリスクHighリターン です。
ここでこの動画をご覧下さい。
これは2021VCTchampionsのセミファイナルGAMBITvsKRUの一戦で、3map目 9-11という状況、バインドBサイトの要であるフッカーとガーデンが占拠され人数は3v5とGAMBITが完全に不利。
ここからChronicle選手の
伝説的なACEが出ます。
人数差をなんとかしようとスモークから相手の不意を突きChronicle選手がピーク。
まさかのスモークからのピークでKRU側は一人づつ勝負してしまい、Chronicle選手がACE。
不利状況を一人の判断でラウンド取得へと繋げ結果的にこの1本が大きく勝敗を左右しgambitが勝利。
2021champions決勝戦へと駒を進めました。
このように不利な状況からHighリスクHighリターンな動きをするのはチームとしては常識であり、チームによって様々な対策や作戦が存在します。
今回紹介したGAMBITに関しては個人の能力がとても高く人数やエリアが不利になった瞬間にこのように
「一人で勝負をし、不利を覆す」
というのが作戦として組み込まれていました。
先日LCQでZETAが対戦したRexRegumQeonは人数が不利になると賭け守り(どちらのサイトに来るか分からないがどちらかに人数を固める守り方)をしていました。
今回のchampionsでは人数不利になったチームがどうやって不利を覆すかに注目しても面白いかもしれません。
今回はここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。よければフォローの程よろしくお願い致します。
よいVALORANTライフを。
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