リフォームは自分で! #2
こんにちは。木のいえ設計室くわくわの巻京子です。
熊本に移住してから、古い家付きの土地を購入。その後、自分で大工作業をしながら、スタートして約3ヶ月で住めるようになりました。購入の条件に、中にある荷物の撤去、畳を全て撤去していただきたい、と伝えました。
畳を上げた状態の杉板の上に根太(床材の下地)を乗せ、断熱材を敷きました。断熱材は羊毛リサイクルのフェルト状の物です。火事で燃えても毒ガスが出ません。バージンの羊毛断熱材もありますが、私はコストを抑えたかったのでリサイクルの物を使用しました。
出来上がりが一番上の写真です。
漆喰も塗り終わった2012年のクリスマス。同じ移住家族の姉妹がツリーの飾り付けをしてくれました。彼女たちも今はもう中学生になりました。
床板は宮崎の諸塚村の杉板。テーブルは、三重県尾鷲の杉。香りが高く、艶のある床材を張り合わせて作りました。今、ここにはソファを置いています。
少しの道具と根気があれば、自分でリフォームも不可能ではないと思いますが、皆さんはどうですか?かなづちなんて持ったことない?それはもったいない。楽しい作業ですよ。
リフォームで使う自然素材のアイディア、入手先などもご相談に乗ります。ホームページのContactから具体的にご相談ください。
予算がない場合の、材料の選択もできます。ビニールクロスをはる代わりに使用できる安価な材料もあります。ご自分でやってみることもできます。
家族で壁塗り、ペンキ塗り、漆喰塗り、想い出になるのでは?
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