ちいさな町にいごこち良いカフェがほしい!
こんにちは。木のいえ設計室くわくわの巻 京子です。
このところ、ご自宅を改装して地域の方が集える場所を作りたい、という方からのご相談をいただいています。
写真は、今まで農機具の置き場所だった納屋です。改装してカフェにしたいというオーナーさんのお話から、ご予算をうかがい、無理のないプランをご提案しました。
まず、古屋の太い梁や小屋組はそれだけで味わい深いものがあります。それを生かしました。外壁1枚だった壁には断熱材も入れ、窓も透明のペアガラス を追加。今までの窓はサイズを大きくして、外からもなんとなく雰囲気がわかるようにしています。天井には、杉板を張りました。
入り口には、木製の建具を引き戸にして全開口ができるような引き込み戸にしています。雰囲気を壊さないような建具の色、壁の色を、オーナーさんが選びました。
ご自分で塗装をしたり、漆喰塗り左官工事をしたり。
開店準備中です。もう少しお待ちください。
お友達の造形作家さん(gajuさん)の作品がかかっていました。これからどのような空間ができていくか?あとはオーナーさんの腕にお任せします。
人と人が会って、話をすることで開放されるものがあります。今はそれがままならない。でも、きっといつかまた、皆が笑顔で集い語らう時が来るはず。ご近所の方も楽しみにしておられるようで、打ち合わせにうかがっていると、いつ始まるの?と声をかけてこられます。
家の近くに、こんなカフェがあったら、とても嬉しいと思いませんか?
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