スマトラヒラタは秋に卵を産ませよう
こんにちは!StagBeetleです。
今回はスマトラヒラタのブリードについてです。
スマトラヒラタは温度管理さえ出来れば季節を問わず産卵してくれるクワガタですが、常温飼育(室内)の場合は夏の終わりから秋にかけてが産卵のベストシーズンです。
と言うのも、スマトラヒラタの幼虫期間は概ね10ヶ月程度なので、秋に幼虫を割出して菌糸ビンで育てると、冬から春にかけて低温でじっくりと育ってくれる(早期羽化しない)ため、大きな成虫になりやすいからです。
というわけで、我が家でも先日ブリードを開始しました。
今期のブリード計画は下記のとおりです。
我が家の場合はエアコン完備では無いので、基本的には常温(室温)飼育で、有望な個体だけ『冷やし虫家』に入れて育てる予定です。
なのでそんなに沢山幼虫を抱えられないため、産卵セットも2週間程度しか組みません。
で、こちらが割出した結果。
2週間で卵が9個。
見落としもあると思うので10数頭のブリードとなるでしょう。
限られたスペースでブリードする身としては、これだけ取れれば十分です。
あとは孵化してくるのを祈るだけ🙏
果たして、この中から種親(サムネの100mm)を超える個体が何頭産まれるのでしょうか?
ブリードの状況は都度更新してまいります。
それではまた!