Stag Beetle

クワガタ飼育に関する情報を更新していきます。 ・筆者の飼育実績 グランディスオオクワガ…

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クワガタ飼育に関する情報を更新していきます。 ・筆者の飼育実績 グランディスオオクワガタ89mm スマトラヒラタ 104mm パラワンオオヒラタ 101mm(常温飼育) スラウェシヒラタ 101mm(WF1) その他…アンタエウス、タランドゥス、フォルスターフタマタ、ギラファ等

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    このマガジンはクワガタの飼育情報を集めたものです。

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    アンタエウスオオクワガタの飼育記録です

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    スマトラヒラタの飼育情報をまとめたマガジンです。

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実は超簡単!! 外国産クワガタを飼育をしてみよう

はじめまして!Stag Beetleです。 このアカウントではクワガタ飼育に関する情報を発信してまいります。 さて、本州も梅雨入りして、いよいよ本格的にクワガタのシーズンがやって来ました。 この時期になると、ペットショップやホームセンターで、外国産のクワガタが売られているを目にしますよね。 外国産ならではのサイズ感や造形のカッコよさは、大人も子供も関係なく魅了するものがあると思いませんか? ところが、外国産ということもあって、 ・飼育が難しそう ・コバエなどの虫が湧きそ

    • オオクワガタは冬眠させた方が長生きするし卵も産む

      こんにちは!StagBeetleです。 朝晩の冷え込みが厳しくなり、クワガタも冬眠を始める時期になりました。 クワガタをブリードしていて気づいたのですが、オオクワガタやグランディスオオクワガタのように、体内時計がしっかりしていて季節に敏感な種は、冬眠して冬を越した方が翌年の産卵数が安定しているように思います。 反対に、冬眠させないで冬を越すと無精卵や空砲(産卵痕はあるけど卵が無い)というトラブルが起こり易い上に、採れた幼虫の死亡率も高いように感じています。 なので、我

      • インドアンテ もうすぐ割出しです

        • 【クワガタ】未後食個体の管理方法

          こんにちは!StagBeetleです。 今回は、羽化した成虫が後食するまでの管理方法について書いていこうと思います。 まずはじめに、クワガタは羽化してから2~6か月程はエサも食べずにじっとしている期間があります。 この、成虫になってからエサを食べていない状態のことを『未後食』と呼び、いわゆる活動開始前(休眠中)の状態であることを意味します。 自然界では未後食期間を蛹室で過ごし、臓器器官が成熟した頃合いで蛹室からハッチして野外で活動をはじめます。 飼育下でも蛹室から自

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          インドアンテ 産卵セット割出し

          こんにちは!StagBeetleです。 先日、マットに潜らないメスを産卵させる方法について記事を書きましたが、今回はその続報です。 あれから1週間経ったので卵を割り出してみたところ、 なんと... 更に13個の卵が採れました‼️ 前回組み直したときの分を合わせると、25個(双子が1組)の卵が採れたことになります。 わずか2週間のセットでこれだけ取れれば上出来ですね。 まだまだ種親は元気なので勿体無い気もしますが、飼育スペースの関係でこれ以上増やせないのでこのライ

          インドアンテ 産卵セット割出し

          スマトラヒラタは秋に卵を産ませよう

          こんにちは!StagBeetleです。 今回はスマトラヒラタのブリードについてです。 スマトラヒラタは温度管理さえ出来れば季節を問わず産卵してくれるクワガタですが、常温飼育(室内)の場合は夏の終わりから秋にかけてが産卵のベストシーズンです。 と言うのも、スマトラヒラタの幼虫期間は概ね10ヶ月程度なので、秋に幼虫を割出して菌糸ビンで育てると、冬から春にかけて低温でじっくりと育ってくれる(早期羽化しない)ため、大きな成虫になりやすいからです。 というわけで、我が家でも先日

          スマトラヒラタは秋に卵を産ませよう

          【クワガタ飼育】マットに潜らないメスを潜らせ、産ませる産卵セットの組み方

          こんにちは!StagBeetleです。 先日、インドアンタエウスが産卵セットに潜らないので再ペアリングしたという記事を書きました。 再ペアリングはすんなりと目視することが出来たのですが、その後も2日間メスがマットに潜っていかなかったので、産卵セットを組み直すことに。 するとどうでしょう!? 組み直したら即日マットに潜って、翌日には卵を確認することが出来ました! 一体どうしてこのようなことが起きたのでしょう? クワガタの気持ちはわかりませんが、筆者なりにメスが産卵行

          【クワガタ飼育】マットに潜らないメスを潜らせ、産ませる産卵セットの組み方

          インドアンテ 再ペアリング

          こんにちは!StagBeetleです。 先日購入したインドアンテですが、なんだか雲行きが怪しくなってきました。 というのも、同居&ハンドペアリングでしっかり交尾を確認して産卵セットに投入し、すぐに卵を確認出来たとこまでは順調だったのですが、どうも無精卵っぽいのです。 そういう訳で、セットから1週間しか経っていないのですけれど、状況を確認するために割り出してみることに。 すると、産み初めに多いとされる双子の卵(2つくっついて産み落とされた卵)が2組と、細長くて小さく、弾

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          【痛そう】愛の綱引き~クワガタの交尾が終わる瞬間~

          クワガタの交尾が終わる瞬間の映像です。交尾器を引っ張って抜こうとする姿が痛そうですが、いたって正常の行動です。

          【痛そう】愛の綱引き~クワガタの交尾が終わる瞬間~

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          アンタエウスオオクワガタの交尾

          産卵セットに同居させようとしたら目の前で交尾が始まりました!

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          クワガタ飼育の便利アイテム 第2弾 コンテナBOX

          こんにちは!StagBeetleです。 今回もクワガタ飼育で使える便利グッズをご紹介していこうかと思います。 今回ご紹介するのは『コンテナBOX』! なぜコンテナBOXを紹介するのかと言いますと、様々なサイズが販売されているので、産卵セットやペアリング、生体の個別管理等、用途に応じて丁度いいサイズの飼育容器を揃えやすいからです。 例えば、こんなことはありませんか? あるいは飼育スペースの都合上、下記の様なことも良くあるかと思います。 そんなときに丁度いいのがコンテナ

          クワガタ飼育の便利アイテム 第2弾 コンテナBOX

          クワガタ飼育の便利アイテム ホームセンターで見つけた激安ボトルコンテナ

          こんにちは!Stag Beetleです。 クワガタ飼育であると便利なのが『ボトルコンテナ』。 特に幼虫飼育では菌糸ビンをまとめて管理できるので、必需品と言っても過言ではないかもしれません。 そんなボトルコンテナですが、クワガタ・カブトムシ界隈で流通している40㎝四方(800㏄ボトルが16本収納)のものは1個あたり350円くらいしますから、飼育数が多い場合は結構なコストがかかります。 それに、扱っているのは昆虫ショップかネットショップくらいしかありませんから、いざ買おう

          クワガタ飼育の便利アイテム ホームセンターで見つけた激安ボトルコンテナ

          インドアンタエウス90mm目指します

          こんにちは!StagBeetleです。 今回はインドアンタエウスで90mmオーバーを狙うぞ!という話です。 これまであまり真剣にブリードしたことのなかったインドアンテですが、先日大型のオスを目にしまして、「メッチャカッコいいじゃん!」と一瞬で心を奪われてしまい、気づいたら購入しておりました💦 で、こちらがその個体です。 画像では伝えきれないかもですが、この光沢感に極太な体躯と、他のクワガタには無い魅力がギッシリ詰まった良い虫なんですよ。 この個体で88mmなので、次

          インドアンタエウス90mm目指します

          菌糸ビンの菌種と樹種の使い分けについて

          こんにちは!Stag Beetleです。 今回はクワガタ(主にオオクワ・ヒラタ)の幼虫飼育をしていて感じた、菌糸ビンの特性と使い分けについて考察を書いていこうと思います。 私自身のブリード経験に基づいた、個人的な考察等を踏まえた内容になりますので、参考程度にご覧いただけると幸いです。 ~この記事はこんな方におススメ~ 菌種ごとの特徴ここではオオヒラタケ・ヒラタケ・カンタケについて、それぞれの特徴を述べます。 オオヒラタケ 比較的高温(25℃程度)に強い。 20℃

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          デカくて丈夫で飼育も簡単♪ ジャワ島の暴れ馬 ダイオウヒラタ

          こんにちは!Stag Beetleです。 今回はダイオウヒラタについてご紹介したいと思います。 ダイオウヒラタの学名は『Dorcus.bucephalus』と言い、"bucephalus"は牛の頭を意味しております。 大顎の形は正に牛の角そのものですよね。 また、bucephalusはアレクサンダー大王の愛馬の名前でもあり、和名のダイオウはここに由来しているそうです。 ダイオウヒラタはその名に劣らず、丈夫で大きくカッコいいクワガタで、幅広い層から人気の種でもあります。

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          スラウェシヒラタはWF1から100mm超が狙える虫です

          こんにちは!Stag Beetleです。 今回ご紹介するのは『スラウェシヒラタ』。 昔はセレベスヒラタと呼ばれておりましたが、セレベス島からスラウェシ島に名称が変更になったことにともなって、クワガタの名称も変わりました。 インドネシア原産で、毎年かなりの量の野外個体が流通します。 なのでホームセンターや夏祭りなどで見たことがある方もいるかも知れませんね。 スラウェシヒラタは『大きい・安い・カッコいい』の三拍子がそろったクワガタです。 一見すると、テイオウヒラタ(フ

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