番外編 ヘアドネーション (つな髪)1
卵巣嚢腫とは関係ないけど、個人的な記録として残します。
ヘアドネーションしたい気持ち
人生の半分以上をショートヘアで過ごしてきた私。
ヘアドネーション という存在を知って以降、肩くらいまで伸ばしては挫折する…というのを繰り返した。
アラフォーになり、少し毛が細くなった気がしてきて、どうせ寄付するなら若いうち、ハリのある毛の方がいいのでは?と思い始める。
寄付する先の選定
ヘアドネーションといえばジャーダックさんが一番有名だと思う。
協賛美容室も多いし、最初はジャーダックさんにしようと考えてた。
でも、途中からヒーローさんにしようと思い直した。
私は東北に住んでいるので、近くで活動されている方に協力したいなって。
つな髪さんについては、正直あまり考えてなかった。
ジャーダックさん
ヒーローさん
https://hairdonation.hero.or.jp/
つな髪さん
https://www.organic-cotton-wig-assoc.jp
やっぱり挫折
前述のとおり、何度も挫折した経験から、今度こそ絶対に規定の長さまで伸ばして寄付すると決意した。
2019年の秋くらいから髪を伸ばし始めたんだけど、少し伸びては形を整え、少し伸びては毛先を揃えながら、1年以上かけて肩下まで伸ばした。
髪を伸ばしたことのある人ならわかってもらえると思うんだけど、結べるくらいの長さになっちゃうと、見た目に大きな変化もない(ふとしたときに「伸びたな」って自覚する程度)し、洗うのも時間かかるし、なかなか乾かないし、頭がずっと重い。
目標の長さになるまで、この生活をあと1年も続けるなんて絶対に耐えられないと思った。
無理だと思ったらもう待てない。
早く切りたい。
でも、ここまで伸ばしたのに捨てるのもくやしい。
そのとき思い出したのが、つな髪さんだった。
つな髪さんに決めた理由
15センチから寄付を受け付けているから。
それ以外ないんだけど、やっぱり今回も挫折した自分を正当化するための言い訳をさせてほしい。
カラーもパーマもしてないし、こまめに毛先切ってたから、我ながらきれいに伸ばせたと思う。
くせもほとんどない、太くて多い髪の毛を、傷んでしまう前に、いい状態で寄付したい。
あと1年イヤイヤ伸ばして30センチで寄付するより、15センチでも気持ちよく寄付したい。
ジャーダックさんとヒーローさんでは白髪も受け入れているけど、つな髪さんは白髪になったら寄付できない。
年齢的にいつ白髪が生えてきてもおかしくないから、今のうちにつな髪さんに寄付したい。
そんな言い訳を用意して、2021年1月、つな髪さんに髪を送った。
つづく