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焔のある暮らし。鍬人くん3号、目標に届いた!

やったーーー!燃え続けたーーー🔥

朝晩の冷え込みが強くなって、そういえば今日、雪ん子が飛んでるのを今季初めて観ました。年の瀬が近づいてきました。居間で使ってるマキロケ2号(市販の薪ストーブにロケットストーブ機能を取り付けたストーブ)は快調で、次の目標は浴室の冷えを薪熱で取ること。そのために試作してるのが、鍬人くん3号です。

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燃焼実験中の右のが、鍬人くん3号。中央のがいつも天然酵母パンを焼いてる鍬人くん2号で、左のが鍬人くん4号。それぞれ用途が異なります。将来的には鍬人くん4号で天然酵母パンを同時に生地2個を焼きたい!と考えてますが、それはしばらくお預けしてます。今は鍬人くん3号で、浴室の冷えを取って、真冬でもブルッとふるえることなく入浴したい✊

で、これまでの燃焼実験では15分は燃え続けてくれているのですが、目標の「杉枝での30分間継続燃焼」にはぜんぜん届かず、あれこれ考えては燃焼実験して失敗してます。杉枝は良く燃えますが、燃え尽きるのが早い。穏やかにチロチロとでもいいので30分間燃え続けてくれるには?

で、今日試したのが広葉樹の枝を一緒に使うこと。燃え始めた頃は、

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こんな感じにおとなしめでしたが、時間が経つにつれて激しく燃えて、

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これは25分後くらいだったか。炭火状態の枝が燃焼部に溜まって、このときはなんと目標を余裕でオーバーして、37分間燃え続けてくれました🔥

難儀するやろなぁ・・・とおもってましたが、意外とあっさりとクリア。進歩の要因は、杉枝を使うこと=杉枝だけを使うこと、に縛られていたから。広葉樹のほうが長持ちしますので、混ぜて使うことで目標に届きました。杉枝の量が減ったことで、ストーブから舞いでてくる灰の量も圧倒的に少なくなりました。再現性を得られたら目標達成ですが、鍬人くん3号では画像のように燃焼部が外から見える状態ですので、浴室という、つきっきりでは観ていられない屋内で使うには安全性の問題がどうしても残ります。ま、ひとまずそれはおいといて、自己責任の上でまずは浴室で実際にどのくらい暖房用として使えるのか?を試してみる必要があります。安全性の問題を克服できるであろう、新しい構造のストーブ案もすでにあり、普及にはこのタイプを計画してます。それに、杉枝や建築廃材とかのほうが燃えやすく(=煙の量を抑えやすく)入手しやすいですから、できればこれらだけで目標を達成できて、安全に使える鍬人くん3号を目指そう✊

ともあれ、今夜は乾杯🍺

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鍬人
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