日南田淳子「龍の導き」
紙芝居師画家・日南田淳子さんの個展「龍の導き」が「中和ギャラリー」(東京都中央区日本橋本町1-5-17町田ビル4F)で2024年2月4日(日)まで開催されている。1月24日(水)に訪れた。
2年ぶりの抽象画個展で、テーマは今年の干支の龍。日南田さんは「去年から世界がどんどん動き出しました。動いて嫌なこともある。龍がいい方向に導いてくれますようにとの思いからです」と話した。
日南田さんは富山県出身。東京デザイナー学院卒業。抽象画家、イラストレーター、デザイナーにして紙芝居「どろんこ座」の役者である。
2006年、二科展デザイン部入選。2013年には日仏現代国際美術展入選。2015年、モダンアート展入選。2017年、二科展東久邇宮文化褒賞受賞など活躍中のアーティストである。
興味を魅かれたのは《2024チャクラの窓シリーズ》。「チャクラとはヨガでいう人間の身体の7ヵ所のことです。それぞれに色があります。例えば、頭のてっぺんは紫で天からのエネルギーを受けており、足の付け根は赤で地からのエネルギーが入って来る」と日南田さん。
「すべてがバランスよくないといけません」。
日南田さんはいう。「ダイナミックな抽象表現による大自然から、オリジナル表現の愛らしい海の生き物たちまで日南田淳子の集大成を是非ご体感ください」。
ギャラリーがオープンしているのは、正午から午後7時(ただし最終日は午後5時まで)。入場無料。
日南田淳子クレヨンアートの世界 https://hinata6.wixsite.com/crayon
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