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長谷川町子美術館へ

 2024年10月20日(日)、「サザエさん」や「いじわるばあさん」などの作者として知られる漫画家・長谷川町子さん(1920-1992)の美術館を東京・桜新町に訪ねた。
 マンガの原作を基にしたアニメ「サザエさん」は1969(昭和44)年、放送をスタートした。今年で放送55周年。

再現された磯野家の茶の間


 新聞連載は1974(昭和49)年に終了したものの、アニメは今も続いており、国民的アニメと言っても過言ではない。
 パネルによる登場人物の解説がある。

 サザエさん
  カツオくん
ワカメちゃん
 タラちゃん
 マスオさん
 浪平さん
 フネさん
タマ

 登場人物がみな海産物や海にちなんだネーミングになっているのは、町子の家から歩いてちょっとの所に百道浜(ももちはま)という海岸線が広がっていたからだという。

直筆原稿 
キャラクター大紹介 
カツオの友だちの花沢さんちの不動産屋

 美術館の前には2020年にオープンした長谷川町子記念館がある。こちらにはカフェ、グッズショップがある。
 長谷川町子は佐賀生まれの福岡育ち。子ども時代から絵を描くのが好きで「のらくろ」で知られる田河水泡に14歳で弟子入りする。
 早くから芽が出た後は、活躍を続ける。
 「サザエさん」のほかにも「いじわるばあさん」や「エプロンおばさん」といった作品でも知られている。
 1993年5月、国民栄誉賞を授与された。

 


 

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