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Photo by
mayunha
「さくらももこ展」に行った!
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ちびまる子ちゃんの作者である漫画家にしてエッセイストでもあるさくらももこさんの仕事を俯瞰出来る「さくらももこ展」に行ってきました。初日の2023年4月22日(土)の午前、会場のそごう美術館(横浜)に到着。すでにグッズ売り場には列が出来ており、展覧会場も人だかり。
展覧会は全5章から成ります。第1章が「ももことちびまる子ちゃん」、第2章が「ももこのエッセイ」、第3章が「ももこのまいにち」、第4章が「ももこのナンセンス・ワールド」、第5章が「ももことコジコジ」。
漫画「ちびまる子ちゃん」の原画でしょうか、まる子や家族、仲間たちの絵を見ることが出来ます。何より目を惹いたのが、カラーの絵の鮮やかさと繊細さです。ももこさんは緻密な作業が相当得意だったのでしょう。
エッセイはベストセラーにもなった「もものかんづめ」など、平易な文章でユーモアたっぷりに、ももこさんの生活やモノの見方などがつづられており、私も大好きです。原稿用紙を拡大したものなどが飾られています。
「ももこのまいにち」コーナーでは息子さんとの触れ合いが伺える合作絵本や小さな日記の展示も。ユーモアだけでなくナンセンスの「センス」も優れていたももこさんの作品の数々も楽しめます。
「コジコジ」ってご存じですか?ももこさんが生み出した「宇宙の子ども」で大層人気があります。会場でもコジコジの小さな人形を片手に、ももこさんの絵の前で、ポーズをとる女の子がいました。
そごう美術館(045-465-5515)での「さくらももこ展」は5月28日(日)まで。一般1,400円、大学・高校生1,200円、中学生以下無料。図録が充実している。
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