何も考えず感じたまま五七五で詠んでみる。
俳句を学びたくて
上達したくて
教えてもらって
形に出来てくのが楽しくて
そんな中
自分の
「ちゃんとしなきゃ」
「出来るようにならなきゃ」が膨らんで
ぎゅーっと自分を苦しめていたこと。
noteでも吐露させてもらって
温かい言葉も沢山いただいていたけれど
私の完璧主義はなかなかしぶとく
うまくゆるめられなくて
向き合えぬまま
俳句ポストだけ
形をなんとか繋いでいる状況。
(『南風』
君の来ぬテトラポットや南風
『夏休』
ばつたりと君に会えぬか夏休
なんだか連作(?)みたいになってました(笑))
もう、このまま
しっくりこないままかなと思っていたのですが
先日、くーや。名義のnoteに投稿した記事へ
紫乃さんがくださったコメントに
心がぶわっと動いて
「あぁ、なんか俳句詠みたいなぁ」って
自然とそう思えたのでした。
心に浮かぶまま詠みました。
八月の旅の景から詠みたいと思ったので
少し季語がズレるところもありますが
温かい目で見ていただけたらと思います。
欠航の知らせ届くや盆休み
樺太を背に立つ像よ敗戦日
お話を聞いて、胸が痛くて
いろんな感情がごちゃ混ぜになりました。
(稚内)
何事もなかつたように霧時雨
踏みしめて目的の地へ秋の空
− 五七五で詠めた。−
今は、それだけでOK。として、
少しづつでも
心動いたものを詠んでいけたらいいなぁ。
そして、やっぱり
これからも磨いていけたらいいなぁと
思っています。
なかなか変われぬ私ですが
この場をありがとうございます。
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