会話が苦手な私が心がけていること
「 最初に、結論を話す。」
報・連・相が苦手な私に上司が教えてくれた事。
私は人と関わる仕事をしているのだが、
困ったことに、会話が得意ではない。
… って、そんなこと、言ってられない!
あーでもない、こーでもない、
修行の日々である。
そんな私が
これまでの会話で教えてもらい
心がけていることを書き留めておく。
何を伝えたいのか
冒頭の上司の言葉の通り、
何が結論で、一番の要点なのか。
私は、そこをきちんと押さえずに
話すことが多かった。
ちゃんと話さなきゃ。という気持ちばかり焦り、唐突に話しはじめ、
あ、あれも!これも!!と話すうちに
結局、収集がつかない事態に陥っていた。
上司からアドバイスをいただいたことにより、
自分が話したいことを整理して、
何について話したいのかをまず伝えることで、
相手も受け取りやすくなったように思う。
また私自身も、一呼吸置くことができるため、
その後の補足も 落ち着いて話すことができるようになった。
相手の言葉を素直に受け止める
会話は相手の話を受け止めて、
それを返す作業である。
それが、
私は、相手の言葉に
自分の想像をぶっこんでいたため、
会話が成立しないと教えてもらった。
例えば、
一緒に出かけている相手が
「暑いですね」という。
私は、
暑いのか→もう疲れちゃったかな→帰りたいかな
と余計な想像を働かせて、
「じゃあ、今日は早めに帰りましょう!」
と返す。
小さい頃からのクセで、人の顔色を見て、
相手を気遣っているつもりだったが、
それが時として大きなズレを生むことを教えてくれた人がいた。
「想像は事実と違うからね」
相手が「暑いですね」と言ったら、
それに対して返せばいいだけ。
相手が疲れた とか 帰りたい とか
それは私の想像。
もしかして、そう思っている?と思うのなら、
「疲れましたか?」って聞けばいいんだよって。
他の人の話し方を真似る
わかりやすい話し方の人たちが周りにいたら、
なんてラッキー!
その人たちがどういう風に話しているのか
学べるから。
薬局で働いている私の場合
投薬時に患者さんにどういう風に話しているか
それを一緒に聞けたりすると
「なるほど~」と、薬識もついて一石二鳥。
わかりやすい話し方を知ったら
それを、次は自分も取り入れてやってみる。
自分に馴染むまで
時間はかかるかもしれないけれど、
やっぱり、相手にきちんと伝えたいから。
まっすぐ相手に向き合っていれば、相手を想った言葉はちゃんと伝わる
これも、教えてもらったこと。
どんな言葉でも、
ちょっとおかしな言い方だったとしても、
相手を想った まっすぐな言葉は届く。
私は違った。
相手を想っているようで、自分を守っていて
だから、回りくどい言い方も多いと気づいた。
人と人
コミュニケーションって本当は楽しいもの。
そして、楽しむうえで、
わかりやすいって大事だと思う。
まだまだ、自分の悪いクセは抜けないけれど、
後は、習うより慣れろで!
今日も、シンプルに まっすぐに
目の前の相手と向かい合っていきたい。
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