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ステータス管理

動的プロトタイプを作るとき、ステータス管理という手法を用いるとより複雑な条件分岐を管理できるようになります。

今回は簡単な例を用いて説明していきます。

ステータス管理とは?

プロトタイプを実際に操作するユーザーの操作状態を管理することを指します。

ユーザーの操作状態は、例えば以下のようなものがあります。

・ユーザーが選択したもの(項目など)
・ユーザーアクション(タップした/しない など)
・操作回数(初回操作・2回目以降の操作 など)
・ユーザーの操作によるレスポンス(金額やテキストなど入力で受け取った値など)

例示はほんの一部ですが、設計するプロトタイプによって、様々なことが操作状態として扱えます。

以下の図は、ステータス管理を用いるプロトタイプの例です。
ユーザーが 3 つのボタンから1つを選択して、遷移先の画面で異なる結果を表示するというプロトタイプになります。

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ステータス管理の方法

では実際にどうやってステータス管理をするかというと、Foundation 1 で取り扱った変数を使って管理します。

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手順
1. 操作状態を管理する変数を定義する
2. 変数にユーザーの操作結果に応じた状態を保存する
3. 変数に保存された状態に応じて結果を表示する

どんなに複雑な条件分岐も基本的にはこの手順でユーザーの操作状態を管理することができます。

まとめ

ProtoPie では、プログラミングで用いるような条件分岐も簡単に追加することができます。
これらの応用で、実際のアプリを操作しているようなプロトタイプを作ることが可能になります。

次は、ステータス管理 - 実装編