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thank you 2023


京都タワー

今年は写真の楽しさに気づけた年だった。
それというのも、幡野広志さんの著書『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』という本に出会えたから。
この本のおかげで、行き詰まっていた部分が解消されて、快適に写真を楽しめるようになった。超おすすめの一冊。めちゃくちゃ背中押してもらえる。


今年、私が京都に住みだして12年が経った。こんなにも長く腰を据えて住むのは初めてのことだ。
小学校も中学校も転校しているし、大学は沖縄に飛んで行ったので、6年以上同じ場所に住んだことがない。
生まれ育った場所、という感覚が他の人に比べて薄い私だけど、だんだんと京都が地元なのかな、という気がしてくる。京都人からしたら、戦前から住んでるくらいやないと京都人とは言えまへん、戦前て第二次大戦とちゃいます、応仁の乱のことですえ、とか言われそうだけど。

干支一周住んでみた。家も買ったので、一応、死ぬまで京都に住むつもりだ。

京都駅
京都タワーから

神奈川、大阪、京都府、沖縄、京都市と、各地に住んできた。京都市の中では引越し5回。

写真を撮るようになって、その地域の特徴を考えるようになった。
やっぱり、見返した時に、どこを撮ってるのかわからないとつまらないんだよね。

京都に住んでいるから当然京都の写真が多くなる。

自分の住んでいる街を写真に撮るのは楽しい。
写真を撮ることで見えてくる、自分だけの発見ができることも楽しい。

正直、京都はオーバーツーリズムで住みにくいと思うこともある。
バスも電車も混みすぎだし、タクシーもなかなかつかまらない。
でもいいところもたくさんあるよね。

妙心寺の石畳
妙心寺は石が良い
京都バスのターミナル
光。
抹茶もなかの亀
京都の街は石垣がたくさんあるのに気がついた


今年は写真のおかげで、京都に住んでるという事が楽しく感じる一年だった。写真に感謝、幡野さんに感謝!

2024年もたくさん写真を撮りたいと思います。
京都以外にも出かけて行くぞ。
日々を大事に。
皆様、良いお年を!

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