わたしはパズルのピース ㊷
「今回の件でいうと、、、
バイト先の人間関係で揉めちゃって
私だけが辞めさせられることに
なっちゃったのね。。。」
「ポジピスだけが。。。?」
「うん。私さ、そこの仕事がすごく好きでさ、
もうずいぶん長いことやってたんだけれど…」
「それは悔しいね…
そんなことがあったんだ。。。」
「まぁそれで丸1日落ちるとこまで落ちたってわけ」
「えっ???1日だけ。。。?」
「そうよ!私が1日落ち込むって相当なことなのよ」
「さすがポジティブマシーン。。。だね」
「そこで私の必殺技、
ポジティブマシーンが発動するわけよ」
「なんともうらやましい。。。
今回はどうやってポジティブにもっていったの?」
「今回はね、私のポジティブマシーンによると
”もう、そろそろ新しい環境に移る時期だよ、
新しい環境で新しいピースや仕事に出会う
いいタイミングが来てるのに
そこの環境が居心地よすぎて
いつまでも動こうとしないから
ちょっと人間関係で揉めさせて再出発を促したんだ。
だからちっともネガティブなことじゃないよ”ってね」
「なるほど・・・。
でも、水を差すようだけど…
なんで自分だけが辞めさせられなきゃなんないの⁉︎
って思うっちゃうんだよね。わたしは。。。」
「その気持ちわかるよ。
でもね、、、私のポジティブマシーンは
そうはしないんだよね。
そこで”なんで私だけがやめなきゃならいの!”
ってなんとかしてそこにとどまること出来たとしても
またなにか問題が起きて
そこから離れるようなことを起こすの。
でもそれは、
私にとっていい方に向かわせてくれてるわけで
実はそこを離れるキッカケをくれてるんだよね。
だから"私だけが辞めさせられた"
みたいに見えるけど
それと同時に
辞めさせられたことで
新しい可能性も出来たってことだから
それを信用してみることにしたってわけ」
「ポジピスってどうしてそんなふうに
考えられるの?生まれつきなの?」
「生まれつきポジティブマシーンを
装着してるわけではないよ。
そういう風に持っていけるよう癖付けして
ポジティブマシーンを装着したのよ」
「癖づけするって出来るようになるものなの?」
「とにかく練習したのよ。
そうなったほうが楽しいじゃない。
自分にとっていいように考えるってことを。
そうしてたらね、、、
不思議なんだけどいつもその流れに
なっていくんだよね」
「そういうもんなの?」
「疑ってる間は無理かもね!」
「う~ん。。。難しそう。。わたしには。。
だって何でもかんでもポジティブに
変換できないこともあるじゃない?」
「う~ん。なんて説明すればいいのかな…。
確かに自分の気持ちを抑えて我慢して
無理やりポジティブに持っていくのはお勧めしない。
だってそんなの無理だから。いつか爆発する」
「あっ!そういう時は
自分の感情をしっかり感じ切って
否定せず受け入れてあげるんだよね?」
「そう、そう!ピースわかってるじゃん!」
「うん。”友達”に最近教わったの」
「じゃあ、話が早いわ。私なりのやり方でもいい?」
「うん、ポジピスのやり方でいい。教えてほしい!」
「それはね。。。」
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