くうぼ。

心と部屋のお掃除で、すがすがしい毎日を。 日々少しずつ溜まっていく心と部屋のゴミを掃除…

くうぼ。

心と部屋のお掃除で、すがすがしい毎日を。 日々少しずつ溜まっていく心と部屋のゴミを掃除してクリアーな毎日を送っていくための日常を書き留めていこうと思います。

最近の記事

わたしはパズルのピース ㊻

ポジピスと別れたときには 失恋して泣いてたことが ずいぶん遠い昔のことのように思えていました。 (うふふ。ポジティブマシーンって凄い! ポジピスに感謝しなきゃ。 ポジピスも生まれつきポジティブ だったわけじゃなくて ポジピスなりにいろんな経験から ポジティブマシーンを装着させて 自分自身でうまく変換させていたんだな。 すごいな。。。 わたしにはそんな発想これっぽっちもなかった。 何かあるとそれに振り回されて どんどんドツボにはまっていくだけだったのに… ポジピスはそこから自

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      「ポジピスーーーーー! わたしのポジティブマシーンが発動してくれた! じんわり発動させてたら急にフル回転になって いい方へ転ばせてくれたの。 わたしもポジティブマシーンが装着できたみたい!」 「ほんとに⁉すご~い! いい方に転んだの?聞かせて‼」 「あのね。。。 結論から言うと、、、 わたしは”ありのままの自分”でいられる相手と 恋愛をする」 「・・・・・・・・・?? ごめん。。。ちょっと理解できないから もう少し詳しく教えてもらってもいいかな?」 「そうだね、ごめん、ご

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        「ううん。聞いてもらいたい。 わたしね、、、 ずっと好きだったピースがいたんだけど そのピースが恋のライバルだったピースと 付き合い始めたことを 偶然デート現場に遭遇して知ったの。。。」 「それはショックだよね。。。」 「うん。。。 ねえ、、、こういう時 ポジティブマシーンならどう変換するの?」 「ピース、あなた自身で変換するのよ。 あなたのポジティブマシーンで」 「わたしの。。。⁉」 「そうよ。 これも大事なポイントでね、 誰かに変換してもらうんじゃなくて 自分で変換する

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          「物事には何でもそうなんだけど 受け取る側がその物事をどう捉えるかで ”これはいい!”とか”これはわるい!” って勝手に決めつけてしまうんだよね」 「うんん⁇どういうこと?」 「今回の私の件でいえば 私が仕事を辞めさせられたことが ”いいこと”なのか”わるいこと”なのかは 私の捉え方次第でどっちにも転べるってこと。 だから私は”いいこと”に転ぶ捉え方をしたってわけ」 「なるほど。。。それはわかったわ。 でも、"いいこと”として捉えたとして どうしてそっちのほうに転ぶって言い

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          わたしはパズルのピース ㊷

          「今回の件でいうと、、、 バイト先の人間関係で揉めちゃって 私だけが辞めさせられることに なっちゃったのね。。。」 「ポジピスだけが。。。?」 「うん。私さ、そこの仕事がすごく好きでさ、 もうずいぶん長いことやってたんだけれど…」 「それは悔しいね… そんなことがあったんだ。。。」 「まぁそれで丸1日落ちるとこまで落ちたってわけ」 「えっ???1日だけ。。。?」 「そうよ!私が1日落ち込むって相当なことなのよ」 「さすがポジティブマシーン。。。だね」 「そこで私の必殺技、

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          わたしはパズルのピース ㊶

          ピスに別れを告げた後 彼女にわたしのことを "友達"って言ってもらえたことがすごく嬉しくて それを思い出しその余韻に浸りながら歩いてると ピスと出会った駅前のベンチが見えてきました。  (あれ⁇ そういえば。。 わたし失恋したショックで ここまでひたすら歩いて来て ここのベンチに座ってたんだった。。。 すっかり忘れてた… なんだかずいぶんと昔の出来事のようだな。 でも、もうそんなことどーでもよくなってる) そんなふうに思えるくらい ピスとの出会いに感激していたのです。

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          わたしはパズルのピース ㊵

          「ありがとう! でもね、、それからはやっぱり また目をつけられたり煙たがられたりした。 悔しいことも腹立たしいことももちろんあったよ。 でも今度は違ったんだ。以前の私じゃないから」 「どう違ったの?」 「うん、以前だったら自分を隠して 感情を押し殺しておとなしくしてたんだけど ありのままの自分になれたから 自分の感情もありのまま感じるようにしたんだ。 泣いて怒って笑って喜んで...っていうふうに。 自分が感じてることを止めないで そのまま感じるようにしたんだ。 そのときにひと

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          「あはは。おねえさん正直だね」 「あ、ごめんなさい。 でも、わたしみたいに地味な色合いのピース からしたら羨ましいっていうか、、、」 「いいんだよ。気にしないで。 ま、そのせいで目をつけられやすかったり 煙たがられたり嫌なこといろいろあってね…」 「そうだったんだ。。。」 「だから次第になるべく目立たないように おとなしくするようになってったんだ。 自分を隠すようにしてね。 でも、、、そうしてもやっぱ目立っちゃう。 この派手な色合いのせいでね」 「そうだったんだ。つらかった

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          わたしはパズルのピース ㊳

          しばらくの間 ただただベンチに座って 現実を受け止めようとしていました。 (そうか、、、 わたしは失恋しちゃったんだ。。。 なぜ、、、? いきなり目の前でこんなことを知るなんて。。。) 今のわたしにはさっき受けたショックを表現する言葉が これ以上出てきませんでした。 ただこのフレーズだけが頭の中を ぐるぐると回り続けていたのです。 「ねぇ、おねえさん」 「・・・・・・・・」 「ねぇってばぁ」 「・・・・・・・・」 「お・ね・え・さん!」 「えっ?わたしのこと⁇」 「そうよ

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          わたしはパズルのピース ㊲

          ピースカさんに別れを告げた後 わたしはここ数日でたくさんの 素晴らしい出会いに感謝し いろんな話を聞けた充足感に浸っていました。 (こんな素晴らしい話をたくさん聞けたことは 何者にも代えがたい宝物のような 貴重な体験だったなぁ。 でもこの話を聞いて終わりにしたら ただの宝の持ち腐れになっっちゃう。 そのためにも常に忘れずに 教わったことを生かしていかないといけないな。 でも、、、わたしってその時はいいんだけど すぐ日常に戻ると忘れちゃいそう。。。 どうすればいいんだろ?)

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          わたしはパズルのピース ㊱

          なぜありのままでいると魅力が発揮されるのかって 私、気づいたんだけど ありのままのでいると、当然ラクじゃない。 だからリラックスできて自分の魅力も 出そうとしなくても勝手に出てくるんだと思うの。 昔はあんなに頑張っていたのに ちっとも魅力なんて出せてなかった。 だから前の彼にはわたしの魅力が 伝わるはずもなかったのよね… その時ね、ピース爺さんが "自分のピースの形を 変えてしまったことが問題なんじゃ" って言った意味がやっと分かったの。 だから  ありのままの自分が出せてな

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          わたしはパズルのピース ㉟

          「彼が手伝いに入ってきてくれて本当に 助かったの。 私は細かいことには気が付くんだけれど 全体を見て動くってことが苦手でね、 彼はそういうことが得意でね、 わたしの苦手なところを的確に行ってくれて スムーズにことが運ぶようになっていったの」 「すごい・・・ですね。 お互いの凸凹がキレイにはまってるっていうか」 「そうなのよ。 特にそういうピースを募集してたわけでもないのに なぜか彼が来てくれて本当に助かったの」 「何だかさっきのピース爺さんの話が伏線みたいで 出来すぎている

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          わたしはパズルのピース ㉞

          (わたし、また素直って言ってもらえた。 全く意識してなかったのにそう言ってもらえると これが、、、“ありのままのわたし”なんだ。 って実感できる。なんだかうれしい。。。 そして自分のこと誇らしく思えてきたな...) 「それでね。。。実は私。。。 今、お付き合いしてるピースがいてね。。。」 「えーーーーーーーっ! それはおめでとうございます! びっくり‼したけどとっても嬉しいです!」 「ありがとう! これがね、、、さっきの話の続きになるんだけど 私、ピース爺さんのお手伝いを始

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          わたしはパズルのピース ㉝

          「そんな偶然が起きるもんなんですか⁇」 「ピース爺さんが言うには ”偶然ではなく必然じゃ!”なんですって」 「そんなこと信じられない...」 「そうよね。 でもね、、、あの頃の私はとても傷ついてたから その話を聞いたとき、目の前の大きな壁が 少し崩れ始めて希望の光が 差してきたように感じたの。 どこかで自分をもう一度立ち直らせる 何かを求めてたんだと思うの。 だからピース爺さんが言うように ありのままの自分でいるのに 自分にぴったりのピースに出会えるなんて こんなラッキーなこ

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          「"ありのままの凸凹でいられない相手とは 所詮うまくいかないんじゃ" だったの」 「じゃあ頑張っても意味ないってことですか?」 「そうね、、、 意味ないって言うより ”自分が頑張ったり無理したりせずに ありのままでいられる相手といる方が よくないか?” っていうことだったの。 私が好きだったピースが ダメな相手とかそういうわけではなくて ただ、私とは凸凹が合わない相手だった ってことなの。 だから彼とは頑張ったり自分に無理をさせてまで 合わせようとしないとお互いの凸凹がはまら

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          わたしはパズルのピース ㉛

          「それはね。。。 彼のこと好きだったからこそ 嫌われたくないって思うのは自然なことだと思うけど それが行きすぎてしまって どんどん自分らしさがなくなってしまった。 それは彼がそうして欲しいと言ったわけでもなく 私が勝手に自分を偽って ありのままの自分でいられなくなってしまったの。 それがどんな影響を与えるのか 気付かせてくれたのが ピース爺さんだったってわけ」 「あの。。。 こんなこと聞くのは失礼だと重々承知してますが お爺さんはこの出来事に良い面があるって 言ってませんで

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